11月8日(金)、山口市湯田温泉のホテル松政において、山口県(山口地区)校友会総会が開催された。当日は、広島県校友会、宇部・小野田校友会、周南地区校友会、下関地区からの来賓も含め約70名が出席した。
昨年に引き続き、今年も司会はフリーアナウンサー萬治香月さんが務め、最初に物故者への黙祷が行なわれた後、清弘和毅会長('67経済)が登壇し、「来年の岡山での大会にむけて、末川元総長の出身県として多くのご参加をお願いしたい。また、女性や若手の校友が増えてきており、職域でも交流の場を持っていただき、山口地区校友会がより発展していくよう支援をお願いしたい」と挨拶された。
続いて、上田寛立命館総長特別補佐より、立命館の近況および東日本大震災復興支援への取り組み状況を交えての挨拶があり、その後、村上健治校友会長より「校友は大学が発展する姿を見て、立命館大学を卒業してよかったという思いがより強くなってくる。立命館の校友会は団結力があり、心の暖かい組織である。大学はこれから世界の中で競争しなくてはならない。校友会が、後輩、母校支援として進めている未来人財育成基金に大きなご支援をお願いしたい」と挨拶された。
その後、慣例により大田正之事務局長('80経済)から事業・会計報告等が行われ、全て拍手をもって承認された。
第2部の懇親会は下関地区の林哲也氏('70 産社)の乾杯により開宴した。会がはじまると恒例のプレミアム焼酎の飲み比べがおこなわれるなど、円卓を越えて交流が深まっていった。その後は、若手会員の紹介、女性部による全員参加の「東日本大震災復興支援100円ジャンケン大会」や大抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がった。
この後、恒例の参加者全員による寮歌・校歌・応援歌の斉唱となり、学ラン姿も凛々しい広島県校友会副会長の上野康史氏('82 理工)と金子勲常任幹事('65法)のリードにより学生時代の興奮が久々によみがえる光景であった。そして宇部小野田校友会の水野和之幹事('79 理工)の中締めの挨拶でお開きとなった。
立命館大学校友会からは、田中康雄事務局長が出席した。