2013年10月27日(日)「杜の都駅伝」(第31回全日本大学女子駅伝対抗選手権大会)が開催され、多くの校友が応援し、『祝勝・懇親パーティ』で交流を深めました。
【駅伝応援】
台風の影響も無く、秋晴れとなったスタート会場の仙台市陸上競技場では、地元の校友や、陸上競技部OB会の方々など多くの校友が、レースの予想や期待を話し合いながら、スタートを今や遅し、と待っていた。バックスタンドでは立命館大学応援団をはじめ、各校応援団が応援を行っていた。
スタート地点が今年はメインスタンド前に変更され、選手を間近に見ることができた。スタートの号砲がなると、より多くの掛け声や拍手が起こり、選手の走りの後押しをしていた。
選手が競技場をでると、それぞれ、思い思いの応援ポイントに向かった。
次の応援ポイントの第1中継所の前では、1位でたすきを繋いだ選手に、Rの手旗を振りながら、一段と大きな声で声援を送っていた。 その後は、一度も1位をゆずることもなく、レースが進んでいった。レースの終盤は、ゴール地点近くのオーロラビジョンの映像を見ながら、応援をしていた。まもなくゴールというアナウンスが流れると、カメラを持っている校友は、ゴール前の絶好の撮影ポイントに陣取って、アンカーの青木選手を待ち構えた。
ゴールでは、女子陸上競技部員の声援が響く中、アンカーの青木選手がゴールテープをきり、出迎えの選手の輪の中に飛び込んでいった。
それを見届けた校友や関係者は、喜びを口々にしながら、三々五々、祝勝・懇親会場のKKRホテル仙台へと向かった。
【祝勝・懇親パーティ】
駅伝の祝勝・懇親パーティは、駅伝終了後、KKRホテル仙台で開催された。
宮城県校友会の阿部直宮城県校友会幹事長('62理工)が進行役を勤め、まず、下村泰雄宮城県校友会会長('61法)の挨拶があり、東日本大震災が起こった3年前に校友会総会とこの祝勝会を一緒に開催し、大きな励ましをいただいたことに触れ、震災の復興や校友への大きな激励となる選手の活躍に対する感謝の気持ちを、述べられた。
続いて佐久間学生部長の挨拶、陸上競技部総監督の芝田徳造先生が『うちの孫娘は、よう走った』と感慨深かい言葉とともに、乾杯の発声をされた。
しばらくの懇談の後、優勝セレモニーを終えた選手が入場すると、会場は大きな拍手などで、一段と盛り上がりを見せた。壇上に上がった監督、選手一人ひとりが応援に対する謝辞と今後の抱負・決意を力強く述べた。
女子陸上部員が各テーブルに応援のお礼を向かったのをきっかけに、選手と校友の話が大いに弾み、交流を深めていた。その後、参加していた東北各県校友会の出席者の挨拶として水木洋青森県校友会長('73法)、加藤和生秋田県校友会副会長('74理工)、菊池宏岩手県校友会長('65文)が、それぞれに本日の駅伝優勝の喜びのコメントを述べられた。
祝勝パーティも佳境に差し掛かり、重岡数宏応援団副団長の迫力満点のリードにより校歌・応援歌が会場に響き渡った。
佐々木靖子宮城県校友会副会長('76文)は中締めの挨拶で、選手のご苦労に思いを馳せながら、大きな激励を頂いていることへの謝辞と自分たちは、「立命館」という家族であり、心を合わせてがんばりたい、と述べられた。
校友・父母課からは、渡部徹課員が参加した。