9月14日(土)13時30分より、静岡市葵区の「静岡市産学交流センター」において、立命館駿府会が主催する就職情報交換会が開催された。静岡県内での就職を目指す在学生および在学生父母を対象に、就職支援活動の一環として開催しており、県内企業で働く若手校友が多数参画した。
情報交換会は、村田智啓さん('11文、静岡朝日テレビアナウンサー)の司会進行のもと4部構成で行なわれ、冒頭、駿府会の野中英明会長('70経済)からの開催趣旨の説明を含めた主催者挨拶が行なわれた。
第1部の記念講演は、帝国データバンク静岡支店の齋藤正治支店長('86経済)が「静岡県産業界の現状と将来展望」と題して行ない、企業が求める人材についてなど就職活動に参考となることにも触れられた。
第2部は就職活動体験報告が行なわれ、島田正太郎さん('13法、静岡県庁)、近藤祐衣さん('11文、静岡市役所)、鈴木友也さん('13法、静岡銀行)、朝比奈亜佑美さん('13文、スター精密)の4名の若手校友が現在担当している仕事について、自身の就職活動体験からのアドバイス、面接での心構えなどについてユーモアを交えながら語り、質疑応答も行われた。
第3部では静岡県出身でもある本学キャリアセンターの馬渡明課長('87産)から就職活動に関する動向、キャリアセンターの行なっている就職支援などについて報告が行なわれた。
最後の第4部では今回参加の職域ごとに個別相談が行なわれ、熱心に質問する姿が見られ予定の時間を少々オーバーした。
今回の情報交換会は90名を超える在学生および父母の参加があった。