総会は、事務局の山口稔氏('71経営)の進行のもと、村山佳也会長('66経済)が挨拶を述べられ、会員の増加、研修委員の発表を取り入れながら回数を増やしたい、との抱負を披露された。その後、議長に北浜靖朗氏('64法)を選出し、総会議事に入り、前年度事業報告、決算報告、監査報告、大学への講師派遣をはじめとする今年度の事業計画、予算案、が報告・提案され、全ての議案について、承認された。その後、今回初参加の会員や新入会員6名が村山会長から紹介され、それぞれに自己紹介を行った。
議事に引き続いて、来賓として参加された松村勝弘経営管理研究科教授、望月爾法学部教授、浪花健三教授、講師でもある三木義一青山学院大学法学部教授の紹介があり、松村教授による同会への思いを披露しつつ、大学・校友会の状況・活動を紹介しての挨拶があった。
総会に引き続き、上田浩嗣氏('03院法)の進行により、三木教授による『税制をどう変えていくべきか』をテーマとする講演が行われた。その中では、これまでの税金の歴史、日本における現状や課題、裏話を含めた税制をめぐる動きが報告された。参加した会員もメモを取りながら、講演を熱心に聴いていた。