5月12日(日)、奈良県北部校友会が、ホテル日航奈良で開催され、約100人の校友が参加されました。
午後4時からの総会は、寺田惇事務局長('67法)の進行により、
西田晴彦副会長('63経済)の開会宣言で開会し、続いて岩井將会長('62法)が挨拶に立たれた。岩井会長は、立命若草会の設立の経過にふれられた後、母校の現況について、大阪茨木キャンパスや中東やインドにおける国際交流の現状を述べられ、最後に会の活動の一つである「立命文華会」公開講座を例とした地域に開かれた活動を進めていきたいとの、抱負を述べられた。
その後、今村正治総合企画部長が、来賓としての挨拶を述べたあと、「立命館のROOTS & WINGS」という、演題で、講演を行った。その内容は、数値データによる立命館大学の全国での位置づけや、この間のアジアキャンパスなどの国際交流の現状や、R2020計画によって目指す2020年における立命館学園のありよう、という内容であった。
講演が終了した後は、休憩を挟んで、議事に入り、議長に岩井昭雄副会長('67法)を選出し、①立命館大学奈良県北部校友会経過報告、②会則について、③立命文華会活動報告、④会務報告、平成会、同好会活動報告、⑤会計報告及び監査報告、⑥新役員の紹介が提案・報告され、承認を得た。
その後は、マンドリンアンサンブル『まほろば』の演奏による校歌斉唱と懐かしのフォークソング特集のマンドリン演奏があり、一部の企画が終了した。
休憩を挟んでの懇親会は、寺田事務局長の進行により、高田能人氏('72法)の指揮、奈良YMCAタリス室内オーケストラの演奏によるNHK大河ドラマのテーマソングの演奏ではじまった。途中、校友の今里勝亮氏('70経済)扮する黄門様が登場したり、オーケストラの演奏による合唱ありと、参加した校友はみな演奏を堪能していた。
そして、仲川げん奈良市長('98経済)の挨拶があり、岩井宏實氏('56院文)による乾杯のご発声により、開宴となった。ひとしきりの歓談が続いた会場では、途中、カラオケの披露があり、カラオケ同好会のメンバーが日ごろ活動の成果が披露された。
宴も佳境にさしかかり、応援団OBによる演舞による応援歌の斉唱となった。そこでは、元応援団長の松尾 悠氏('10理工)、チアリーダーの大矢真央氏('12文)、大西千晶氏('12産社)の3名が壇上に上り、演舞を披露した。
3名の熱演に、会場も一体となり、懇親会も多いに盛り上がったところで、横井健二参与('58経済)より、来年も又、この会で再会しましょうとの呼びかけがあり、中締めとなった。
校友会事務局からは、渡部徹校友・父母課員が参加した。