3月2日(土)15時より、福知山市の『紀文』において、福知山校友会が立命館大学の現状と方向性に関する研修会を開催し、22名の校友が参加されました。
講演会は、堀象二会長('61経済)が開催趣旨を含む挨拶を述べられた後、「立命館大学の現状と課題、そして展望 ―われわれOBはどうかかわるのかー」との演題で、今村正治総合企画部長が講演された。
講演は、まず今村部長が前日まで出張されていた台湾において、本学創立者中川小十郎氏が台湾の銀行の設立に関わっていたことなどが披露され、その後、本題として、①立命館大学の位置づけを、難関試験での実績や研究分野での実績を披露しつつ、立命館大学の位置づけを、おおむね日本の全大学では30位、私立大学ではほぼ10位以内に位置づけられているとの評価を述べ、②現在、立命館学園が進めているR2020計画の目的や内容についてグローバル化や地域との連携のなかで解説された。その後、参加者からの質問を受け付けたが、独自に資料を提示したりしながら活発に多くの質問が寄せられ、参加者の母校への関心の高さが感じられた。
その後、部屋を移して開催された懇親会は、堀会長の挨拶、家元丈夫氏('52文)の乾杯のご発声で開始された。
会場では、先ほどおこなわれた講演会での内容や母校について今村部長を囲んでの会話や、参加者の近況で大いに盛り上がりをみせるとともに、本日初参加された加藤宏久氏('99理工)が紹介されると参加者一同から歓迎の拍手が起こった。
名残は尽きなかったが、5月19日に予定されている総会での再会を約して、采尾實副会長('56文)の挨拶、松山義信氏('61文、'71法)のリードによる万歳三唱で、懇親会は中締めとなった。
校友・父母課からは、渡部課員が参加した。