2月24日(日)10時より、立命館大学衣笠キャンパスの以学館の地下食堂において、「RFS(立命館未来サポーター)・RFSリーダーズ会議」が開催された。この会議は「校友会未来人財育成基金(以下、基金)」の理念の共感者の輪を拡げるために、各地での活動状況の共有や、今後の展開に向けた意見交換を行うことを目的として行なわれた。
当日は、RFS・RFSリーダーズの他に、前日の「全国都道府県校友会代表者会議」に参加した各都道府県校友会役員のオブザーバー参加者など、関係者含めて約90名が参加した。
第1部は、校友会未来人財募集推進特別委員会(以下、特別委員会)の住野公一委員長('70経済)の挨拶により幕を開け、「後輩・母校のために『基金』への支援のネットワークを益々拡げていこう」との呼びかけが行なわれた。
続いて、田中康雄校友会事務局長より当日の流れについてオリエンテーションが行なわれた後、特別委員会の村上高久委員長代行の司会により、各地における基金の募集推進活動の現状がRFS・RFSリーダーズから報告された。その中では、基金の理念の共感者を増やすために行なっている総会・役員会での呼びかけ、校友への個別アプローチ等の具体的な方法や、支援の輪の拡がりの進捗が伝えられた。
その中では、水田雅博RFSリーダー('76経済)から、「基金の募集推進に向けて勤務先の職域校友会を立ち上げる」との決意表明が行なわれるなど、発表者のそれぞれの想いが込められた内容となった。また、基金の募集推進に関る積極的な質疑応答やアイディアの提言も行なわれ、今後の発展的な展開に向けた意見交換が行われた。
加えて、校友会事務局からは基金の第1次活用プランや、募集推進活動支援、基金への早期申込者への特別キャンペーン、そして、新たな広報ツール展開についての説明が行なわれた。
林幸雄担当副会長('73産社)より、第1部のまとめと第2部に向けたメッセージが送られた後に昼食となり、参加校友は各地域を超えて、RFS・RFSリーダーズ同士の交流を深めていた。
後半の第2部では、ジャスト・ギビング・ジャパンの佐藤大吾代表理事のファシリテートによるワーキングが行なわれた。地域ブロックごとに分けられたチームにより、2013年度の各ブロックの具体的な目標や、総会へ参加する校友・参加しない校友へのそれぞれのアプローチ方法について熱い議論が交わされた。
最終的に各チームはその内容を模造紙にまとめ、代表者が発表、これまでの各地域ブロックの活動を踏まえた意見が出された。
それぞれのチームの発表に対して、佐藤大吾代表理事よりアドバイスや意見が送られつつ、2013年の活動に向けて一定の方向性が示された後に、福元寅典担当副会長('72経済)からの激励の挨拶をもって会議は終了した。