2月2日(土)姫路市のまねき食品㈱本社3階ホールにおいて、姫路立命会の総会「第26回立命館大学校友の集い(姫路)」が開催され、来賓を含め約60名が参加した。
第一部の総会は、久内麻佐行幹事長('80法)の司会により進行され、物故者への黙祷、校歌斉唱が行われた。
次に、中塚孝継会長('66文)が登壇し、東日本大震災の復興状況や日本を取り巻く情勢に触れるとともに、黒田官兵衛を主人公とした大河ドラマ『軍師 官兵衛』が決定したことに触れながら、今後、姫路が注目されるように期待するとともに、姫路立命会としても校友の皆さんとの交流を大いに進めていきたい、挨拶を述べられた。
続いての活動状況報告は、久内幹事長から、日程が決定した「校友夏の集い・新卒者歓迎ビアパーティー」や「第11回ゴルフコンペ」行事について、紹介があった。
その後、比良さやか副幹事長('83法)の会計報告、渡部徹校友・父母課員の母校近況報告を経て、第一部は終了となった。
第二部は立命館大学文学部の北村 稔教授を講師に迎え、『中華人民共和国の解剖―その政治と外交政策を中心に』の演題で講演が行なわれた。北村教授は、これまでの歴史の中で、中国が行ってきた周囲の国々との交流の状況やその体制を紐解きながら、特に注目をされている外交上の対応について語られ、参加者も熱心に講演を聴き、中国人の対応方法の理解を深めていた。
続いて、姫路立命会の顧問でもある石見利勝姫路市長(元立命館大学政策科学部教授・同学部長)が多忙を極める公務の合間を縫って会場に到着され、市政報告として、『ふるさと・ひめじプラン2020』について、姫路駅周辺の整備事業やスポーツ分野での展開などの現状を予想図なども披露しながら、現状を語られると、会場からも大きな拍手が送られた。
第三部はおまちかね懇親会。尾上劉次副幹事長('85経済)とマリエさんが進行を担当。尾上誠一顧問・前会長('58経済)の開会挨拶、井上泊巳顧問('54法)の乾杯発声にて宴はにぎやかにスタートした。
途中、テーブル対抗のイラストクイズや「駅そば早食い競争」、ビンゴゲームが行われ、会場も大いに盛り上がりを見せた。クイズや駅そば早食い競争での勝者の自己紹介があったが、今回が初参加という校友の方もおり、同会の活動の努力を垣間見ることができた。
盛り上がった懇親会の締めは、山本達也('12、経営)のリードによる校歌斉唱、石堂大輔幹事('99法)のリードによる万歳斉唱、北村恒男副会長('69法)の閉会挨拶により、お開きとなった。
なお、この集いの様子は姫路立命会のHPにも掲載されています。