2012年11月17日(土)、第27回九州・沖縄ブロック会議と大分県校友会総会が、大分センチュリーホテル(大分市)において開催された。
【第27回九州・沖縄ブロック会議】
15時から、九州・沖縄各校友会から代表者が参加して、九州・沖縄ブロック会議が開催された。
会議は、岡崎信行大分県校友会会長('66法)と福元寅典校友会副会長・鹿児島県校友会会長('72経済)からの挨拶の後、参加者と立命館大学交響楽団の自己紹介が行われた。その後、校友会未来人財育成基金の盛り上げ方や進め方に関する話し合いに続き、10月20日(土)に開催された「熊本県校友会主催 九州ブロックBBQイベント」の開催報告が行われ、来年度は「九州・沖縄ブロック主催」で開催することが承認された。また、江熊一之大分県校友会副会長('69文)から相撲部の活動支援や応援に関する取り組み紹介が行われ、九州・沖縄全体での応援と盛り上げを呼びかけた。最後に、来年の第28回九州・沖縄ブロック会議を福岡で開催することを確認して終了となった。
【大分県校友会総会】
17時からは、総勢108名の参加者を集めて、大分県校友会総会が開催された。
総会は、佐藤昌彦大分県校友会幹事長('77経済)の開会宣言で始まり、まずは全員で校歌を斉唱した。その後、九州・沖縄ブロック各校友会の参加者が紹介され、議事を進行する議長として、慣例により藤田良光大分県校友会顧問('58理工)が選任された。藤田顧問の進行で岡崎信行大分県校友会会長('66法)が登壇し、「若い方、女性の方をもっと増やして活気溢れるように盛り上げていきたい」と挨拶した。議事は、岩本澄樹大分県校友会事務局長('76産社)が事業報告や会計報告、事業計画と予算について説明を行った。続いて、今村正治立命館大学総合企画部部長、福元寅典立命館大学校友会副会長、是永駿APU学長からそれぞれ来賓を代表して挨拶があり、最後に西川孝次APU孔子学院副院長からAPU孔子学院の紹介が行われて総会パートは終了した。
引き続いて、辻野功別府大学客員教授を講師に迎えた「NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』と大分」と題した記念講演会が開催された。辻野氏は1960年に同志社大学を卒業し、大分の魅力をもっと広めたいという想いから「大分学」という切り口で大分の歴史を余すことなく伝えている。NHKの大河ドラマとして放映される予定の「軍師官兵衛」の大分にまつわるストーリーが語られ、大分人も新たな発見が多かったと感じるほどの興味深い内容であった。
懇親会は、岩本澄樹大分県校友会事務局長('76産社)の開会宣言で始まり、三重野祚和同志社校友会大分県支部長が「いつもたくさんの人が集い活気に満ち溢れた立命館大学校友会を目指したい。昨年には、茨城・山梨と校友会が発足し、ついに全都道府県に校友会ができた。」と挨拶を述べた。そして、福元寅典立命館大学校友会副会長から「九州の元気と勢いをもっと広めて校友会と母校を元気にしましょう!」と話し、威勢の良い乾杯となり、懇親会は始まった。途中、2013年2月27日(水)に「いいちこグランシアター」において特別記念演奏会を開催予定で、2014年に60周年を迎える立命館大学交響楽団による演奏が披露された。
そして、2年目で早くも定番アトラクションになりつつある『立命館物知り王チャレンジマッチ』が行われた。佐藤昌彦幹事長('77経済)と岩本澄樹事務局長('76産社)が絶妙な阿吽の呼吸で進めるこの企画は、昨年初めて始まったもので、今年はさらにヴァージョンアップした合計20問のパワーポイントは笑いあり、難問奇問ありの内容。参加者全員が大いにゲームを満喫し、正解者に立命館グッズをはじめとした景品が提供された。いよいよ会は終盤を迎え、元応援団リーダー部の石川征仁副会長('67法)が登壇すると全員で「グレーター立命」を大合唱。立命館大学、APU、同志社大学へのエール交換を行って、盛会裏にお開きとなった。