11月9日(金)、山口市湯田温泉のホテル松政において、山口県校友会総会が開催された。当日は、山口市やその近隣地域在住・勤務の校友を中心としつつ、広島県校友会、宇部・小野田校友会、周南地区校友会、そして今回は福岡県校友会、北九州校友会からも来賓が出席する中、約60名の参加者が出席した。
昨年に引き続き、今年も司会はフリーアナウンサー萬治香月さんが務め、最初に物故者への黙祷が行なわれた後、清弘和毅会長('67経済)が登壇し、「念願であった女性部が9月に発足した。現在、校友の35%が女性であり、これからはもっと女性の皆さんが参加しやすくなるようにしたい。また、2014年には中・四国ブロックでの校友大会が予定されており、山口県からはバス2台分の参加者を募りたい」と挨拶の中で、今後の活動についての呼びかけを行なった。
続いて、昨年に引き続き、清弘会長や同県校友会事務局の強い希望もあり、出席することとなった福元寅典校友会副会長・鹿児島県校友会長が来賓祝辞を行った。昨年の挨拶で用いた「薩摩弁」を今年はあえて使わず、東日本大震災復興支援や、未来人財育成基金への取り組みなど、校友会全体の活動にふれつつ「一生涯、立命館でつながりましょう!」と強いメッセージを送ると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
その後、慣例により大田正之事務局長('80経済)から事業・会計報告等が行われ、全て拍手をもって承認された。
第2部の懇親会は広島県校友会の高面顧問の乾杯により開宴。年代が近い世代同士で構成された円卓では、すぐに交流が深まっていった。その中で、清家福岡県校友会会長、初村北九州校友会幹事長が登壇し、祝辞を述べると共に、地元山口県出身の研究部の山田晃次長が学園の近況について挨拶を行った。その後は、参加校友によるスピーチや東日本大震災復興支援のためのじゃんけん大会、 女性部プレゼンツのビンゴ大会が開催され、会場は非常に盛り上がった。