11月9日(金)18時30分より、和歌山県校友会総会がホテルグランヴィア和歌山で、来賓・校友あわせて70名を超える参加者で、開催された。
第1部の総会は、木本滋之氏('96法)の司会進行により、開会挨拶、黙祷、校歌斉唱と進められた。
その後、石橋征司会長('65経営)が挨拶に立ち、『先日の杜の都駅伝での2連覇に触れ、学生・先輩の活躍により母校は私大の雄となることができた。しかし、大学をめぐる環境は厳しく、校友会は大学の発展のため支援をし、31万校友が国内外の幅広い分野で活躍をし、存在感を示す。現在、40%が平成年代卒業となっているが『立命館ファミリー』の誇りを持って支援をし続ける校友会でありたい。上杉鷹山の言葉『なせばなる、なさねばならぬ、何事も。なさぬは人のなさぬなりけり』を引き合いに出された。締めくくりには、石橋会長の力強いリードで『立命館大学』『GO!GO!GO!』と参加者全員で母校へエールを送った。
続く議事では、議長に村上長保氏('63理工)が指名され、事務局松尾育生氏('79経済)の事業報告・会計報告、監事金場誉氏('66理工)の監査報告と続き、承認を得た。最後には、立命館未来サポーター(RFS)の辻本浩幸氏('86経済)から、未来人財育成基金にかかわる取り組みが紹介された。
次は、学園代表の種子田穣学生部長が祝辞をのべ、『先輩、若手の校友が一堂に参加していることがすばらしい。私が学生時代をすごした頃に比べ、立命館大学は、発展し、高い評価を得ている。しかしながら、これからも、前を向いて進んでいきますとR2020計画として予定している、大阪キャンパスの開設やそのほかの各事業を紹介し、将棋研究会・囲碁研究部、女子駅伝など全国で頑張っている学生の様子を熱く語られ、これからも皆様のご意見・ご支援を頂きたいと述べられた。続いて、校友会本部を代表して渡辺三彦常任幹事・財務委員長が、校友会本部の状況や項目について、未来人財育成基金の設置や東日本大震災復興支援、オール立命館校友大会の紹介をしつつ、祝辞を述べた。その後、ご参加の来賓の方々の紹介があった。
懇親会は、上野祐介典氏('12法)、松崎吉嗣氏('10産業社会)、山田菜友美氏('10文)の初々しい3人のニューフェイスによる乾杯の発声により開宴となった。
会場では、若手校友が先輩に挨拶をする場面や懐かしい話に興じるグループなど、和やかな雰囲気であったが、応援歌の合唱のあと、溝本明夫副会長('56経済)のご挨拶で中締めとなった。
校友・父母課からは、渡部徹課員が参加した。