11月10日(土)15時より、鹿児島市の「プラザN」にて鹿児島県校友会総会・懇親会が開催された。
第一部は総会。司会は、前迫栄二郎副会長('77経営)が担当、最初から和やかで楽しい雰囲気の中で開始された。挨拶に立った福元寅典会長('72経済)は、「女性や若手の校友の参加が多くなっており、鹿児島県校友会をますます活発にしていきたい」、そして、10月より具体的に始動した<校友会未来人財育成基金>について、「多くの校友が母校や後輩支援のためにこの基金に参加してほしい」と熱く語った。その後、田畑泉スポーツ健康科学部学部長、松村勝弘副会長より挨拶があった。続いて、福元会長の議長進行で議事を終了した。総会後、西中貴子さん('07経済)の母上の西中章子さん(株式会社トゥレーヌ代表取締役)による「私の生き方」の講演があり、母として経営者としての楽しさや夫婦としてのあり方についてのお話があった。
講演会後、福元会長より「校友会未来人財育成基金」への募金のお願いがあり、その場で約半数の参加者から合計10万3千円の申込みがあり、田中康雄校友会事務局長に手渡された。
第2部は懇親会。会場を3階のリストランテ・コンレマーニに移し、西中貴子さん、末吉剛志さん('06経済)の司会で始まった。来賓挨拶の後、野下主税さん('12法)の元気のよい乾杯の発声により開宴となった。この後、全員が順番にステージに立って、近況や大学時代の思い出、仕事のことなどを楽しく語った。そして、抽選会がはじまり、福元会長の家庭菜園で収穫された野菜も含め、楽しい景品ぞろいであった。
続いては、アトラクション。ご指名で声楽家の巻木春男さんよりアカペラで「アメイジング・グレイス」が披露された。巻木さんは以前父母教育後援会の父母委員を務められ、夫婦共々すっかり立命館ファンになったとのこと。今年も、ご子息・春信('11法)と一緒にご夫婦で参加された。その後、福元俊子さん率いるハンドベル隊の華麗な演奏が披露され、一同聞き入った。ここで中締めとなり、階下の二次会へ移動となった。
二次会の会場には、西中さんの妹さんが創られたという素敵なスイーツが盛り沢山。どれをいただくか迷うほどであった。おいしいスイーツとワインに酔いしれながら、西中さんファミリーに感謝しつつお開きとなった。