9月1日(土)午後5時から、熊本市内の熊本キャッスルホテルに於いて、熊本県校友会総会・懇親会が、立命館学園・各校友会、および同志社大学・関西大学・関西学院大学の熊本県校友会からの来賓を含め50名を超える参加者で開催された。
総会は、前園絵吏氏('03年産社)の司会により、開会の辞、校歌斉唱、物故者黙祷、が行われた。
そして、隈部幸一会長('72年経営)が、先輩の紹介、若手・女性校友の参加状況を紹介しながら、この人材が校友会にとって財産であり、大学の状況や校友会の活動を紹介しつつ、このような総会などの場で、一層の交流を進めていただきたい、と挨拶を述べられた。
続いて、高橋英幸常務理事('69年経済)が学園の状況について、大阪茨木新キャンパスの開設をはじめとする各キャンパスでの今後の展開やロンドンオリンピックに出場した校友・学生をはじめとする学生の活動の紹介と学園への支援を、校友会の福元寅典副会長('72年経済)が、校友会の活動を未来人材育成基金、東日本大震災復興への支援を中心した紹介とその事業への協力をお願いし、来賓の挨拶を述べた。
続く議事は、隈部会長を議長に選出し、平成23年度事業・収支決算報告が飯田俊之事務局長('82年産業社会)から提案され、監査報告は井竿孝氏('81年経済)よりなされた。平成24年度事業計画案・予算案の提案が飯田事務局長から、挙手により総会の承認を受けた。最後に、これから開催される熊本県校友会主催の企画などが紹介され、参加の呼びかけがなされた。
懇親会は、引き続き前園氏の進行により、本日の参加者で最長老の吉良禎人氏('57年経済)の乾杯のご発声で始まった。卒業年代ごとに着席したテーブルでは、近況報告などで会話が弾むなか、今春卒業した4名および初参加の3名の若手校友が紹介され、壇上で各自が自己紹介とアピールを行った。
その後、フルーツや吉良氏提供のお醤油を賞品としたくじ引きが、米本直美副会長('83年文)の司会で行われ、次々と当選者が呼び上げられると、そのたびに会場が盛り上がった。また、荒川益次郎氏(''60年経済)が新聞記事に取り上げられた母校の紹介をする場面もあった。
最後は、参加者全員がひとつの輪になって、新卒の橋本隆太郎氏('12年経済)のリードでグレーター立命が歌われ、親子で参加された前園潮副会長('73年経済)の一本締めでお開きとなったが、大半の参加者が二次会へと向かった。
今回は、本部事務局から、渡部徹校友・父母課課員が参加した。