7月29日(日)16:30より、仙台市内の「仙台ガーデンパレス」において、「第35回立命館大学 宮城県校友会 総会・懇親会」が開催され、44名の校友・来賓が出席した。
総会は千田芳文副会長(S49文)の進行のもと、下村泰雄会長(S36法)からの東日本大震災後の一年を振り返り、支援へのお礼を含めた挨拶があった。その中で、大学と校友会の牽引のおかげで、震災で混乱する宮城県校友会を完全とはいえないが元の状態へと戻ることができたと感謝の意を伝えた。
来賓祝辞では大学代表の服部健二立命館副理事長より、過去と比較しながらR2020など立命館の現状、学生や校友の活躍を紹介した後、災害復興支援室の活動に触れ、これからも校友会と歩調を合わせながら取り組んで行きたいと述べた。
続いて、福元寅典校友会副会長からの挨拶があり、未来人材育成基金の説明の後、震災直後の1年前に宮城県を訪問した頃と現在の状況について感じたことを挨拶に交え、復興には時間が掛かるだろうが校友会としてこれからも義援金などの支援に取り組んで行きたいと話した。
その後、立命館大学アメリカンフットボール部前監督の古橋由一郎社会連携課長の「究極のチームづくり ~成功への情熱」と題された講演会が開催され、パンサーズが如何に勝てるチームに変革して行ったのかについての話があり、聴衆は
興味深く耳を傾けた。
懇親会では祝電披露の後、まず最初に下村会長より挨拶があり、続いての服部副理事長のあと、福元校友会副会長の乾杯発声で開会された。
奥山正明山形県校友会会長、桑原勇健福島県校友会副会長からのお祝いのスピーチの後、6名の新入会員が登壇し各人が自己紹介も含め挨拶を行なった。
最後に千田副会長のリードによって全員で応援歌を斉唱し盛会のうちにお開きとなった。
なお、校友会事務局からは村上吉胤校友・父母課長、古石章子課員が参加した。