2012年7月22日(日)15時から、「クーポール会館」(静岡・静岡市)において、60名(来賓7名含む)の参加者を集めて、「立命館大学静岡県校友会総会」が開催された。
第1部の総会は、良知史仁さん(1989年法)の司会で始まり、参加者全員で東日本大震災犠牲者への黙祷を捧げた後、校歌を斉唱した。その後、大石育三静岡県校友会会長(1967年経済)が「静岡県一体となって更に盛り上げていきたい」と挨拶を述べ、出席の来賓が紹介された。
佐藤友清静岡県校友会事務局長は、「静岡県校友会はまだまだポテンシャルがある。東部・西部からも集まりやすいここ中部で結束を固めたい。」と話し、報告事項を締めくくった。続いての来賓祝辞では、高橋英幸立命館常務理事と林幸雄愛知県校友会会長・校友会本部副会長が来賓を代表してそれぞれ挨拶した。最後に、大西克樹校友・父母課員が立命館学園や校友会の最新情報を紹介し、第1部は終了した。
第2部の記念講演は、「景気回復の処方箋」と題して、静清信用金庫の加藤誠理事長(1971年産社)が演台に立ち、「手造り感を大事にし、プロとして徹底することが重要。伝承はただ伝えるだけでしかないが、これまでの伝統を守るためには、時代に合わせて変化させ、新たなものを生み出していくことが必要。」と講演を締めた。
第3部の懇親会は、加藤厚司さん(1976年経営)と原美登里さん(1978年経営)が司会を務めた。大場勝 静岡県校友会副会長兼浜松会会長(1967年経済)と中山一幸三重県校友会会長(1957年法)の挨拶の後、乾杯発声の概念を180度変えるということで2005年卒女性校友の勝見友栄さん(2005年政策)と杉山加菜重さん(2005年経営)の乾杯で会は始まった。途中、富嶽・駿府・浜松の各会の紹介や初参加者の紹介などが行われた。そして、恒例のビンゴゲームでは、京都モノと静岡モノが景品に用意され、大いに盛り上がり、グレーター立命を全員で大合唱。最後に、古川重昭駿府会副会長が閉会の辞を述べて無事に終了となった。