2012年1月21日(土)の18時より松山市の伊予鉄会館にて「第27回愛媛県校友会松山支部総会・新年会」が開催され、来賓含め約50名が参加した。
第一部の総会は、河野翔太事務局長(2007/H19経済)の司会により進行され、参加校友全員での校歌斉唱の後、白石高弘松山支部長(1963/S38法)が挨拶に立ち「先輩方が育て、27回続いてきたこの集まりを今後更に大きく発展させたい。主役は校友のみなさんであり、同じ立命館で学生時代を過ごした校友同士、知恵を借りながら積極的に活動していきたい」と述べた。また、舩尾優一校友・父母課員が来賓挨拶の中で、大阪茨木新キャンパスやオール立命館校友大会などに触れつつ、立命館学園・校友会の近況について紹介を行った。
続いて議事に移り、「平成23年度事業報告」「平成23年度会計報告」「監査報告」「平成24年度事業計画(案)」「平成24年度予算(案)」等が審議され、全て拍手を持って承認された。最後に千守隆副支部長(1967/S42文)からの閉会挨拶をもって総会は終了した。
第二部の新年会は司会を大森洋幹事(1977/S52経済)が務め、乾杯のご発声の後に開宴となった。ほどなくして愛媛マンダリンパイレーツ [プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplus所属] に所属する大堂雄也選手(2010/H22産社)が登壇、自己紹介と共に今年の抱負を述べた。続いて、新卒校友で愛媛FCに所属する前野貴徳選手(2011/H23産社)が壇上にあがり、自らとチームをPRしつつ今年の活躍を誓った。また、参加女性校友も一緒になって登壇してマイクを握り、それぞれ挨拶を行った。その中には初参加の新卒校友の姿もあり、会場からは大きな拍手が送られていた。若手校友や女性校友の席まとめると共に、舞台から近い席に設定している工夫も手伝って、年代問わず参加校友同士が笑顔で楽しく懇親を深めている様子が目立った。
会が盛り上がりを見せる中、花山博之幹事(1981/S56経営)の音頭により、恒例のアトラクションであるビンゴゲームが、立命館校友会の法被を着た若手校友4名の進行で始まった。次々と数字が読み上げられる中、見事ビンゴとなった校友が舞台にあがり、笑顔で河野事務局長夫人セレクトの素敵な景品を受け取りつつ、自己紹介と喜びのコメントを述べていた。
また、前野選手が途中での退席を余儀なくされていたため、予定を繰り上げ、参加校友全員で円陣を組んで校歌・応援歌を斉唱。松本等幹事(1976/S51産社)の熱のこもった迫真のリードにより会場の雰囲気は最高潮に達した。その勢いのまま、今度は有志校友一同が寮歌を肩を組みながら舞台に上がり笑顔で斉唱。会場は拍手の渦に包まれた。
会場の興奮が冷めやらぬ中、川口直行事務局次長(1989/H1経済)の挨拶に続いて、岡本正志愛媛県校友会会長(1969/S44法)が締めの挨拶に立ち、最後に大森幹事による見事な一本締めで会は中締めとなった。