2012年1月28日(土)16時30分から札幌市のホテルライフォート札幌にて、第57回立命館大学北海道校友会総会・懇親会が開催され、来賓含めて約70名が参加した。
総会は前田英一理事(1980/S55経済)による司会、小林真澄理事(1982/S57文)による華麗なピアノ演奏で幕をあけた。開会のことば、物故者への黙祷の後、廣長明夫会長(1960/S35理工)が登壇、東日本大震災や木曜会、ゴルフ部会の活躍など北海道校友会の活動近況に触れつつ、「網走市の若手校友による支部校友会立ち上げの動きもあり、是非支援・協力していきたい。年1回の総会だけではなく、様々な活動や集まりを通して校友会活動を活性化させていきたい」と挨拶を述べた。また、来賓挨拶では、本郷真紹立命館副総長が挨拶に立ち、学園の東日本大震災に関する取り組みや大阪茨木新キャンパスなど学園の近況を紹介した。
続いて、議事に移り、廣長会長が議長となり、第1号議案「平成23年度事業報告」「平成23年収支決算報告」「平成23年度収支決算に関する監査報告」、第2号議案「平成24年度事業概要」「平成24年度会計予算案」が審議され、全て拍手を持って承認された。
懇親会では、開会のことば、佐野勉副会長(1967/S42経済)からの挨拶を経て乾杯となり、歓談が始まった。今回初めて総会に参加するという20代の若手校友から、長年参加の校友まで、幅広い年代の校友が年齢や職業といった枠をこえて懇親を深めた。
また、飛鳥井雅和校友会本部副会長から校友会の近況に触れた挨拶があり、北海道校友会活動報告では、佐藤一範理事(1977/S52経営)と前田理事より関西6大学ゴルフ対抗戦で5回目の優勝を飾ったゴルフ部会の活躍、田原咲世理事・平成の会代表(1994/H6文研)より平成の会の新人歓迎会など若手校友活動活性化に向けた取り組みが紹介された。総会初参加となった5人の校友の紹介も行われ、舞台に登壇しそれぞれが自己紹介を兼ねた挨拶を行うと会場からは暖かい拍手が送られた。
恒例となっているお楽しみ抽選会では、「お米券」「ビール券」といった景品が提供され、見事当選した校友が舞台に上がり、笑顔で喜びのコメントを述べると会場の雰囲気は大いに盛り上がった。
会が終盤に差しかかる中、川崎昭治立命館慶祥中学校・高等学校長より同校の多岐にわたる取り組みが熱を帯びた口調で語られた後、参加校友全員で校歌とグレーター立命を斉唱。参加校友の中で最も若い卒年の校友から感想を含めた挨拶も述べられ、会は中締めとなった。
会場を移して開催された2次会にも多数の校友が引き続き参加、参加者による一言スピーチが行われるなど、時間も忘れて交流は続いた。
なお、校友会事務局からは村上吉胤校友・父母課長、舩尾優一校友・父母課員が参加した。