2011年11月12日(土)18時より、長野県飯田市の「殿岡乃匠」において長野県校友会飯伊地区会平成23年度定期総会が開催され、来賓含め15名の校友が参加した。同会は、長野県南信ブロックの飯田市、下伊那地区在住・出身の校友を対象とした校友会の地区組織である。
総会は原清寛幹事長(S51理工)の司会により進行され、最初に角田禊治会長(S39経済)から「これまで校友会の活性化へ向けた努力を重ねてきたが、今後より一層の活性化を目指してほしい。このアットホームな雰囲気の中で、忌憚のない意見交換をしていただきつつ懇親を深めてほしい」と挨拶があった。来賓紹介の後の来賓祝辞では、まず、校友会事務局の舩尾優一課員から大学・校友会近況報告を含んだ挨拶があった。続いて大槻四郎長野県校友会長から、各地区会活動の重要性や多岐にわたる活動紹介が行われた後、「各地区会の中でも、飯伊地区会は特に活発な活動が行われている。来年開催の『オール立命館校友大会2012in新潟』においても多数の参加をお願いしたい。」と呼びかけた。
議長選出は恒例により角田会長に一任されることになり、角田議長のもとで議事が進行、活動報告、会計・監査報告、活動計画(案)、活動予算(案)、役員選出等が行われ、一部意見交換が行われた後、全て承認された。これをもって役員体制は大きく変更となり、角田会長が会長を退任し顧問となり、新たに吉沢賢治副会長(S47経営)が会長となった。挨拶に立った吉沢新会長からは今後の校友会活動についての抱負が述べられた。また、降幡信秀長野県校友会幹事長から、改めて「オール立命館校友大会2012in新潟」の案内や、青年部活動、HPやメールマガジンといった様々な活動紹介などが行われた後で閉会となった。
場所を炉ばたに移しての懇親会では、まず参加校友全員で記念写真を撮影した後、藤本泰夫新幹事長(S54文)の司会により進行され、村松美代治顧問(S31法)の乾杯の発声により歓談が始まった。乾杯には地元のどぶろくが用いられ、その濃厚で芳醇な味わいを参加校友は堪能していた。炉ばたを囲んで魚介等を焼きながら暖まる、親戚の集まりのような和やかな雰囲気の中、参加校友同士が懇親を深めた。会の中では、参加者一人ひとりによる自己紹介が行われ、立命館で過ごした学生時代の様々な思い出や現在の職業や活動、校友会との関りに至るまで、ユニークかつ興味深いエピソードが語られ、その人柄やこれまで歩んできた道のりの一端を伺うことのできる内容に会場は大いに盛り上がった。
続いて、豪華景品をかけてのじゃんけん大会が全員参加で開催され、参加校友がかけ声と共に勢いよく代表者と対戦し、見事立命館オリジナルフォトフレームなどの豪華景品を手にした校友は笑顔を見せていた。
懇親が深まる中で会は終盤に近づき、最後は原清寛新副会長による万歳三唱、ならびに舩尾優一校友・父母課課員による返礼の万歳三唱により会はお開きとなった。