10月29日(土)14時より、ホテルグランヴィア京都3F源氏の間にて、「2011年度立命館大学京都校友会年次総会」が開催され、京都府在住・在勤の校友および来賓、総勢132名が出席した。
会は、姫野直人幹事(H9産)の司会・進行のもと、冒頭に、東日本大震災で犠牲になられた方々ならびにこの1年間にご逝去された校友の方々へ黙祷を捧げた後、全員で校歌斉唱を行った。
布垣豊会長(S36法)は、挨拶のなかで、「母校の本拠地・京都が、中心となって校友会の活性化をはかっていくということは、立命館にとって、非常に大事なことではないかと思っている。今年、再興2年目を迎えた京都校友会は、組織および財政基盤の更なる強化とともに、より魅力的な事業のあり方についての検討と実施に向けた取組みも進めている。目を見張るような勢いで発展する母校を最も近くで見守り側面から支援する存在となるべく、積極的な活動を展開していきたい。」と述べ、出席者に支援と協力をよびかけた。
来賓として出席した、川口清史立命館総長からは、「学園は今新しい発展の段階を迎えている。京都に生まれ京都に育った立命館の伝統は、変わることはない。京都の校友会の皆様には、様々な側面で我が学園の様々な取組みに様々なご協力ご支援をいただかないといけないと考えている。どうか末長く、時には叱咤いただきながら支えていただきたい。」と挨拶があった。
続いて、挨拶に立った福元寅典本部副会長・鹿児島県校友会会長(S47経済)は、自身の「京都」そして母校「立命館」への熱い思いに触れたのち、校友会による東日本大震災復興支援の取組みについて報告し、最後に少子化が進み厳しい 時代を迎え今こそ校友会と大学が手を取り合ってともに進んでいくことが重要であると述べた。
議事は、布垣会長を議長として進められた。村上吉胤事務局長(H1経営)により、「2010年度活動報告、決算報告および監査報告」「2011年度役員体制」「2011年度活動計画および予算」について報告および説明がなされ、質疑・応答を経て、拍手にて承認がされた。
最後に布垣会長が、校友会における東日本大震災復興支援の取組みについて触れ、立命館大学東日本大震災義援金に京都校友会として合計20万円を拠出することが提案され、全会一致で承認された。