10月16日(日)午後1時より、茨城県水戸市にある三の丸ホテルにおいて、「立命館大学茨城県校友会第20回年次総会」が開催され、校友・来賓30名が出席した。小田部卓幹事(S55産社)の司会により開会され、まず最初は、木村幸夫会長(S37理工)より、茨城県校友会20周年の紹介と、来年開催される「オール立命館校友大会2012IN新潟」への参加を呼びかける挨拶があった。
第1部「講演」では、「21世紀の新しい技術~Human Technology~」と題し、飯田健夫立命館副総長・情報理工学部教授より、人間工学に基づく様々な研究成果を、写真等を駆使し、非常に解りやすく講演され、皆熱心に聞き入っていた。
第2部「校友会年次総会」においても、小田部幹事による司会の下、来賓紹介の後、飯田副総長より、20周年のお祝いと東日本大震災へのお見舞いに加え、学園の近況報告を行う挨拶を行った。次に、縄本敏校友会本部事務局長より、「オール立命館校友大会2011IN京都」と「オール立命館校友大会2012IN新潟」の紹介と成功に向けての呼びかけを含む、校友会の近況報告を行った。
引き続きの議事では、小田部幹事が議長となり、木山秀一幹事長(S56法)より会務/会計報告を、河村照円監事(H13経営)より監査報告を行い、全て拍手で承認された。
総会の最後には、茨城新聞社で代表取締役社長も務める小田部幹事より、東日本大震災においては、茨城県においても大きな被害を受けていること。さらに、人的被害や全壊・半壊を含む住宅被害等の被害状況を実際に数字を挙げて紹介され、出席者一同、改めて東日本大震災による爪痕の深さを思い知った次第であった。
なお、小田部幹事からは、茨城新聞社発行による「東日本大震災 茨城全記録」特別報道写真集が全員に配布された。その後、全員での記念撮影を行った。第3部「懇親会」は、大菅重幸監事(H14理工院)の司会の下、村上吉胤校友・父母課長と東宮春夫群馬県校友会幹事長による来賓挨拶の後、寺田弘二副幹事長(H3経済)の乾杯の発声で開演となった。
懇親会の中では、出席者全員からの自己紹介・近況報告があり、大いに盛り上がった。最後は、木山幹事長による校歌斉唱と、今井史郎副会長(S34理工)による閉会の挨拶でお開きとなった。