2011年7月23日(土)、徳島県校友会が開催され、阿波銀行新入行員歓迎会とA・R・Rサークル(女性の会)も同日開催された。
<阿波銀行新入行員歓迎会>
正午から徳島市内のホテルグランドパレスにおいて、23名の参加者を集めて、阿波銀行新入行員歓迎会が開催された。
会は、大島聡志さん(1997年/ H9年経済)の司会進行のもと、小林克仁会長(1984年/S59年経営)が、「今年、新たに行員となった2名の校友を迎え、総勢60名の会となった。校友会の登録団体として登録するにあたり、カッコいい名前を付けて、更に交流を深めて欲しい。」と挨拶をされた。その後、井内茂さん(1981年経済/S56年)の乾杯発声で懇親会が始まった。しばらくの歓談の後、参加者の自己紹介が行われ、一層交流が深まり、2時間の懇親会はあっという間に過ぎた。最後には、本庄宙さん(2007年/H19年経営)が一本締めで会を締めくくり、来年に繋げた。
なお、校友会事務局からは、縄本敏校友会事務局長と大西克樹校友・父母課員が出席した。
<A・R・Rサークル(女性の会)>
15時半からは、総会に先立って、7名を集めて「A・R・Rサークル(女性の会)」が開催された。
「A・R・Rサークル(女性の会)」は、「AWA・RITS・ROSEサークル」の略称で、「阿波の女性校友がバラのように華やかに活躍する」という意味が込められたもの。設立から10年余が経っており、フラダンスやメイク講習など様々な取り組みを行なっている。今後は、子育て中の校友や若い校友も気軽に参加してもらうにすることや、東海エリアで活躍する女性の会「大人女子部」とも交流することについて、活発に意見交換が行なわれた。
なお、総会には来賓として房野麻紀子岐阜県校友会事務局長と縄本敏校友会事務局長が参加した。
<平成23年度徳島県校友会総会>
16時半からは、先に開催された阿波銀行新入行員歓迎会とA・R・Rサークルの出席者も合流し、総勢55名で総会が開催された。
総会では、宮崎房子会長(1959年/S34年経済)が、審議事項について進行し、新役員の候補者が諮られ、新役員は全員承認され、その場をもって交代した。
引き続き、鎌田啓三新会長(1969年/S44年産社)が、「宮崎顧問(前会長)のご尽力には心より感謝するとともに、校友同士の交流が更に深まるように努めていきたい。」と新任の挨拶を述べた後、報告事項を進行し、顧問、事務局長、幹事の選任について確認し、了承された。
その後、来賓を代表して、学園からは上野隆三立命館常務理事、校友会本部からは林幸雄副会長・愛知県校友会会長(1973年/S48産社)がそれぞれ挨拶を述べ、徳島県自主防災組織連絡会前会長の松下恭司氏を迎えての記念講演会「東南海・南海地震に備える『地域の防災・減災に向けて』」が始まった。
総会の最後には、退任役員を代表して宮崎前会長が「女性でもできるのだということを証明できたのではないかと思う。しかし、その裏には数々のそして多くの心温まるご支援があったからこそ。みなさんには自分にできる支援を引き続きお願いするとともに、会長在任中のご厚誼に心から感謝を申し上げたい。」と挨拶を述べ、林幸雄校友会副会長から賞状と記念品が贈呈され、寒川伊佐夫副会長(1952年/S27年文)の閉会宣言で懇親会へと移った。
懇親会では、秋岡大喜幹事(1999年/H11年経営)の司会のもと、鎌田会長が「今回の大震災で改めて絆の大切さを思い知らされた。同じ立命館大学出身という繋がりは、まさに絆である。この絆を大切にしながら、昔を思い出して、盛り上がって欲しい。」と挨拶を述べた。その後、来賓が紹介され、縄本事務局長と房野麻紀子岐阜県校友会事務局長(2003年/H15年院政策)がそれぞれ挨拶を述べた後、野口順副会長(1964年/S39法)の乾杯発声で一気に交流が始まった。しばらくの歓談を経て、全員参加のビンゴゲームが行われ、勝者には立命館グッズがプレゼントされ、数々のラインナップの中から悩みながら選んでいた。そして、全員が勝者となったところで終盤を迎え、校歌と応援歌を斉唱して、八幡甫副会長(1969年/S44年法)の万歳三唱で中締めとなった。
なお、総会・懇親会には、校友会事務局から縄本敏校友会事務局長と大西克樹校友・父母課員が出席した。