6月8日(水)18時15分より、高槻市のアンシェルデ・マリアージュにおいて、高槻市役所槻立会総会・懇親会が開催された。槻立会(きりゅうかい)は高槻市役所勤務の立命館校友により組織される職域校友会であり、今回は平成卒の若手・中堅を中心に総勢54名が参加した。
平田太幹事長(H10営)の司会進行によりスタートした総会は、まず土井恵一会長(S63法:高槻市総務部法務情報室長)が壇上にたち、任期1年を会員相互の協力により無事務め上げることができたことに謝意を述べ、また期中の今年2月に開催された萩・門司・下関への親睦旅行会には、若手を中心に32名が参加し大いに盛り上がったことに触れ、「槻立会の活動により創出される交流や相互の刺激を業務上においても大いに活かし、高槻の発展につなげていってほしい」と後輩会員へのエールをもって挨拶とした。
その後、本郷真紹立命館副総長の来賓祝辞を経て議事に移り、事業・会計報告の承認にくわえ役員改選案を審議、新会長に新美英代さん(H19院社会:高槻市保険福祉部理事兼保険医療室長)を選出した。新役員を代表して挨拶にたった新美新会長は、「私以外の新役員はほとんどが平成卒以降の若手。槻立会活動のますますの発展にむけて頑張りたいと思うが、人生経験等が足りない部分については、是非先輩諸氏が力強く支援してほしい」と就任にあたっての抱負を述べた。
続いての懇親会は当日出席した3名の槻立会OBを代表して、吉田定雄さん(S44産)が若手や女性職員多数の参加を喜びつつ声高らかに乾杯を発声。若手・中堅が程よく入り混じった各テーブルでは賑やかに交流が開始された。
今回槻立会は、今春高槻市役所に入所した本学卒の新入職員8名を招待。全員の名前を紹介し一人ひとりに歓迎の意を込めた拍手を送り、また今後の正式入会を期して、担当幹事により活動内容やメリットを示しつつ熱心な個別勧誘活動が展開された。
参加者によると、親睦旅行会(各自が毎月積立を行う)は、個人・家族では体験できない施設やイベントを経験できるなど、参加メリットが多数あるとのこと。若手参加者が多く、また女性も目立つ槻立会の活動は、諸般の制約により職域校友会活動が全般的に停滞している状況のなかで特筆的であるといえる。
1時間半あまりの懇親時間は瞬く間に過ぎて、会のお開きは槻立会恒例、新幹事長のリードによる校歌斉唱。森本江里子新幹事長(H6法)が登壇し、新美新会長以下新役員をバックに従えて斉唱の総指揮をとった。森本新幹事長は冨松裕子新会計監査(H6国際)とともに入所後間もない時期から槻立会に参加し、女性校友参加の礎を作り上げた存在であり、斉唱終了後、若手はもちろん先輩校友からも大きな拍手が送られた。
今回校友会本部事務局からは野村慶人校友・父母課員が参加した。