6月4日(土)16:00より、京都市にある立命館朱雀キャンパスにおいて、立命館大学ウリ同窓会「第43回 定期総会」が開催され、52名の校友、来賓(内、現役学生4名)が参加した。
第一部「記念講演」では、鄭甲寿事務局長(S55文)による開演の辞の後、水野直樹京都大学人文科学研究所教授を講師に迎え、「戦前京都の朝鮮人留学生―立命館大学を中心にー」と題し、記念講演会が行われた。
第二部「定期総会」においては、李建徳副会長(S50経済)による開会の辞により開会され、物故同窓への黙祷、申俊雨会長(S44経営)による挨拶、2009年度事業・会計報告、2010年度事業目標、相談役・顧問・役員の紹介が行われ、全て承認された。最後は、李建徳副会長の閉会の辞で閉会となった。この後、本郷真紹副総長と村上吉胤校友・父母課長が合流し、全員で記念撮影を行った。
第三部「懇親会」においては、張禹基副会長(S49理工院)と李英樹副会長(S50法)の開会の辞により開宴され、まず申会長より立命館大学への感謝を表す挨拶があった。続いて、本郷副総長よる、学園の近況を含む丁寧な挨拶と、本郷副総長への花束贈呈の後、懇談となった。懇談の中では、陸壽一京都大学コリア同窓会会長、崔龍漢同志社コリア同窓会会長、村上校友・父母課長が、来賓挨拶を行った。その後、参加者による3分間スピーチ等、大いに盛り上がった後、閉会となった。