[ 京都・衣笠 ]
月日:2001年5月25日(金)~6月15日(金)
会場:立命館大学国際平和ミュージアム
開館時間:9時30分~16時30分(入館は16時まで)
休館日:月曜日(5月28日 6月4・11日)
参観料金:大人300円 中・高生250円 小学生150円
(常設展もご覧いただけます。)
[ 滋賀・草津 ]
月日:2001年6月19日(火)~6月29日(金)会期中無休
会場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス エポック立命21
開館時間:9時30分~16時30分(入館は16時まで)
参観料金:大人200円(大学生100円) 高校生以下無料
■記念講演会と鼎談
5月25日(金)14時00分~ 立命館大学末川記念会館ホール
講師:松谷孝征(手塚プロダクション社長)
鼎談者:松谷孝征(手塚プロダクション社長) 牧野圭一(京都精華大学教授)
安斎育郎(国際平和ミュージアム館長)
■フォーラム
6月14日(木)14時50分~17時00分 アカデメイア立命21 K209会議室
6月27日(水)16時00分~18時00分 エポック立命21 308会議室
コーディネーター:吉村和真(京都精華大学表現研究機構マンガ文化研究所専任研究員)
主催=立命館大学国際平和ミュージアム
協力=京都府教育委員会/京都市教育委員会/滋賀県/大津市/草津市
開催趣旨
立命館大学国際平和ミュージアム・ラウンジの壁面には、ミュージアムの理念を象徴するものとして手塚治虫の「火の鳥」のモニュメントが掲げられています。手塚治虫はその作品の中で、人類の黎明から悠久の未来まで、欲望に葛藤する人間の姿を描いていますが、この特別展は、「火の鳥」に象徴されるような人間社会のありようを、あらためて皆さんと考えようと開催したものです。
手塚治虫がこの世を去って13年の月日が経ちますが、手塚の作品は今日でも読み継がれています。それは、端的にいえば、手塚作品の先見性、普遍性の朽ち果てることのないリアリティによるものです。自己を含む人類はどのようにあったらよいのか、現実世界に目をふさがず、旺盛な研究意欲を発揮し、真摯に人間の原点を問いつづけたのでしょう。手塚作品に描かれた平和・生命・宇宙に関するメッセージは、人類に対する応援歌というべきものです。
この間、私たちは手塚プロダクションとともにこの特別展を企画してきましたが、一個の人間として、手塚治虫はどのように知性を発揮し、漫画を通して自己実現していったのか、それを演出できればと努めてきました。本特別展が、21世紀をむかえた人類世界の今後、また、私たち一人ひとりの人生と自己実現を考えるばになれば幸いです。
●立命館大学国際平和ミュージアムへのアクセス
* JR・近鉄京都駅より 市バス50
* JR・地下鉄二条駅より 市バス15・55
* 地下鉄北大路駅より 市バス204・205
* 京阪電車三条駅より 市バス15・59
* 阪急電車烏丸駅より 市バス51・55
* 阪急電車西院駅より 市バス205
* JR円町駅より 市バス15・204・205
市バス=15・50・51・55・59にて「立命館大学前」下車/徒歩5分
市バス=204・205にて「わら天神」下車・徒歩10分
●立命館大学びわこ・くさつキャンパスへのアクセス
* JR南草津駅より
近江鉄道バス「立命館大学」行きまたは「立命館大学経由飛島グリーンヒル」行きにて「立命館大学」下車
○両会場ともお車でのご来館はご遠慮ください。
問い合わせ先
立命館大学国際平和ミュージアム
京都市北区等持院北町56-1
電話 075-465-8151
FAX075-465-7899