2月19日(土)、京都・南座にて「四代目桂塩鯛襲名披露公演」が開催された。塩鯛師匠は本学校友。昨年8月の塩鯛襲名以来、全国各地で披露公演を重ねてきたが、ふるさと京都での公演を千秋楽とした。
同公演には、桂米朝一門に加えて、上方や東京の著名落語家が出演。塩鯛師匠の人柄や噺家としての真摯な姿勢、愉快なエピソードを披露しつつ芸を競ったのち、トリには満を持して塩鯛師匠が登場、「試し酒」を絶妙な話芸で演じ、満員御礼の会場より拍手喝采を博した。
京都校友会では、同公演の鑑賞を『2010年度文化事業第2弾』と位置づけ、団体で参加。布垣豊会長をはじめとする会の役員や、先着順申込でチケットを手にした一般会員、計約50名が、師匠の晴れ舞台をともに祝った。