立命館大学将棋研究会は、昨年末に行われた「第41回全日本学生将棋団体対抗戦(王座戦)」において、東京大学を破り4年ぶり6度目の優勝を果たした。このことを祝して2月5日(土)19時から京都全日空ホテルにおいて、将棋部OB会主催による「学生王座戦優勝祝賀会」が開催された。
当日は来賓に立命館大学学生部長佐藤敬二法学部教授を迎えたほか、将棋研究会顧問の田中照純経営学部教授、将棋部OBの校友、現役学生あわせて70名あまりが参加し、将棋研究会小川陽平委員長(文学部3回生)および荒井祥太主将(生命科学部3回生)による優勝報告を受け、全員でこの大きな快挙を祝った。
宴の最後は、将棋部OB会恒例の「王将」を、中平貴将OB会名誉会長(S34経)の音頭により出席者全員が円陣を組んで大合唱し中締めとした。
王座戦は全国8地区から10大学が出場し、3日間で総当たりの団体戦(7人制)により大学日本一を決める学生棋界では最高峰の団体戦。立命館大学は2000年に優勝して以来、3連覇を含め今回で6回目の優勝を果たした。この11年間で東大と優勝をほぼ二分している。