立命館大学校友会(以下校友会)は、2011年1月15日土曜日、グランドプリンスホテル京都において「立命館大学校友会全国都道府県校友会 2010年度 会長/事務局長・幹事長会議」を開催した。
今回の会議には、全国52の都道府県校友会より会長/幹事長・事務局長に加え、今回の会議内容にあわせ若手幹事、女性校友などが出席したほか、同日午前の校友会「三役会議」「常任幹事会」に出席した常任幹事は引き続き、専門委員会(総務・財務・広報)の各委員も出席し、総勢203名での会議開催となった。
冒頭、山中諄校友会長より開会挨拶、川口清史立命館総長より祝辞がそれぞれ述べられ、来賓として森島朋三立命館常務理事が紹介されたのち会議に入った。
(1) パネルディスカッション
「校友会発展のために、もっと女子力をUP!!」 - 2011年女性校友5人の提言 ~女性校友参加率向上をめざして ~ のタイトルで、現在各地の校友会活動の中核で活動を続ける女性校友5名によるパネルディスカッションを展開した。パネリストは、竹内美奈子さん(1983法・東京校友会副幹事長)、杉崎朋子さん(1992文・新潟県校友会女性部長)、房野麻紀子さん(1997国際/2003院政策・岐阜県校友会事務局長)、金田美波さん(2006産社・福井県校友会幹事)、坂本智恵子さん(2007法/北九州校友会会計)の5名。コーディネーターは加藤美佐子さん(1977文・校友会本部広報委員)が務めた。
(2) 事例発表①
「オール立命館校友大会2010IN福岡」開催への取組みを振り返って ~ 校友大会開催が九州沖縄9校友会に与えた影響と成果 ~ の演題で、九州沖縄ブロック校友会を代表して初村雅敬さん(1978経・北九州校友会幹事長)が事例発表を行った。
(3) 事例発表②
「知恵と工夫で活気ある校友会活動を実現 ~ 香川県校友会の取組み事例について ~ の演題で、穴吹学さん(1971営・同県校友会事務局長)が事例発表を行った。
(4) 校友会本部連絡事項
縄本敏校友会事務局長(立命館社会連携部長)より、「2009年度年間活動報告書のまとめ」「校友会新幹事(2011年春より新体制)の選出依頼について」「立命館大学学生の進路・就職活動に対する支援について(お願い)」など、全9項目について連絡を行った。
(5) グループディスカッション
今回の会議では参加者の着席スタイルを円卓として、校友会での役職がほぼ同位であることと、卒業年次が上下2~3年度に収まることを基本として、グループ分けを実施した。「同年代の校友で率直な意見交換を行いたい」との要望に応えたものであり、各卓においては年次の近い校友同士が、一種の親近感を抱きつつ活発に意見交換を行う様子が見受けられた。