10月23日(土)午後4時30分から、「第5回/平成22年度高槻島本校友会総会」が高槻市のアンシェルデ・マリアージュで開催された。当日は、秋晴れの爽やかな天候の中、昨年を上回る約80名の校友が参加した。
第1部の総会は、由岐英副会長(S61経済)の司会で始まり、荘田新次会長(S37経済)より、これまでの高槻・島本校友会総会の歴史にふれつつ、今回の総会を存分に楽しんでほしい旨、挨拶があった。続いて、役員紹介があった後、会則の一部改正、事業報告・会計監査報告が行われ、参加者一同が拍手によりこれらをすべて承認した。
第2部は園田文子幹事(H9文)の司会により行われ、参加者全員で校歌を斉唱、その後、現役の学生団体が日頃の練習の成果を参加校友の前で披露した。
トップバッターとして立命館大学メンネルコールによる男声合唱が行われ、多彩なラインナップの曲を見事に歌いこなし、美しいハーモニーを響かせる様子に参加者は聴き入っていた。続いて、立命館大学ソンソネーテが華麗なフラメンコを披露した。賛助出演の立命館大学クラシックギター部が奏でるギターの音色にあわせて、鮮やかな衣装に身を包んだメンバーが巧みなステップを踏み踊るステージに、参加者は大きな拍手をおくった。
第3部の懇親会においては、吉田定雄常任幹事(S44産社)が司会を務めた。大学の近況報告が本部事務局よりあった後、大南正瑛立命館名誉役員が祝辞を述べ、乾杯となった。その後、参加者同士は母校に関する懐かしい話をしながら旧交を温めたり、世代や業界をこえた新たな出会いを楽しんだ。しばしの歓談の後、今度はマジックプレイヤーズ(立命館大学奇術研究会)による手品が行われた。校友との掛け合いなども交えつつ、趣向を凝らした様々な内容を展開、会場の雰囲気を盛り上げた。また、柴田晃大阪校友会副会長(S50経営)、髙橋英幸校友会本部監事・一環教育部部長(S44経済)からも挨拶があった。
その後の歓談の時間にも、お楽しみとしてラッキーカード(福引)が行われた。受付時に参加者一人ひとりに配布された紙に書かれた数字が福引の対象となっており、次々と読み上げられる数字に該当した参加者は笑顔で景品を受け取っていた。
また、新社会人で参加となった中井信吾氏(H22経済)が紹介されると会場は大きな拍手に包まれた。続いて、参加者の中で最も先輩である山口一雄氏(S27経済)からは、はつらつとした元気な声で挨拶があった。その流れで、司会者の巧みなリードにより、今回初めて高槻・島本校友会総会に参加した校友など、各テーブルを代表して一人ずつ挨拶があり、「今年参加した校友は来年も必ず参加し、そして知り合いの校友を連れてきて100名をこえる総会にしよう!」といった内容に会場は大いに盛り上がった。
最後に石井秀則教学部長・理工学部教授より挨拶があった後、応援歌斉唱、万歳三唱と続き閉会となった。なお、校友会本部事務局からは校友・父母課の舩尾優一課員が出席した。