10月16日(土)13:00より、京都タワーホテルにおいて、「立命館大学建設会第15回総会・特別講演会・懇親会」が開催され、約180名の校友・来賓が出席した。
<総会>は7階「緑渓の間」において、桑山忠新副会長・愛知県衣笠会会長(S39理)の司会と開会の辞で始まった。まず最初に、可児幸彦現会長(S42理)より、日本人のノーベル賞受賞の話題を含む開会挨拶を行い、次に、飯田健夫立命館副総長より、「インフラも量から質へ転換している中で、建設会会員皆の技術力を結集し、グローバル化時代を勝ち抜こう!また、学園ビジョンR2020へのご協力もお願いしたい!」との祝辞を頂戴した。
次に、千廣隆章北海道支部長(S53理)が議長に選出され、尼﨑省二現幹事長(S44理)より、「事業報告、会則の一部改正、役員選出、事業計画」について、樋口能士財務担当幹事より会計報告を、千畑敏造会計監査(29理)から監査報告を行い、全て拍手で承認された。引き続いて、深川良一学系長より、学系の近況報告を、また、京都支部/滋賀支部/愛知県衣笠会/福井県衣笠会より、支部活動報告を行なった。最後は、川那部隆二新会長(S48理)より、「同じ大学を卒業した者同士、良い建設会を作りたい。」と挨拶を行い、桑山新副会長の閉会の辞で終了した。
<特別講演会>は、15:30より、7階「飛雲の間」において、近本智行企画担当幹事による絶妙な進行の下、「立命館大学での40年間を振り返って」と題し、小島孝之立命館大学特命教授より特別講演を行なった。講演の中身は、立命館大学に赴任するまでの京都大学時代にはじまり、全学役職に就任されるまでの12年間、二部学生主事をスタートとする全学役職に就任され定年に至るまでの転機と変化(シアトル時代、アメリカンフットボール監督時代、理工学部副学部長時代、神戸大震災、理工学部長時代、副総長・副学長時代)について、ユーモア溢れるエピソードを交えたお話を頂戴した。
<懇親会>は、17:00より、9階「八角の間」において、川口貞久副会長(S46理)の司会と開会の辞により開演となり、まず最初に、川那部隆二新会長より、「若年層の参加を目指すことにより、建設会の更なる活性化を図りたい。」との挨拶があった。次に、坂根政男総合理工学院副学院長・理工学部長と、村上吉胤校友・父母課長からの祝辞の挨拶の後、学内幹事を登壇の上紹介し、奥村一氏(S24理)の乾杯の挨拶で歓談が開始された。
懇親会の後半には、応援団の演舞により、グレーター立命・校歌斉唱、エールを行った。最後は、可児幸彦前会長と若手会員3名による万歳三唱、大西博新副会長・建立会会長(S52理)のリードにより「可児前会長万歳!小島先生万歳!川那部新会長万歳!」を全員で三唱し、お開きとなった。