9月25日(土)午後1時から、広島県東部校友会の総会・懇親会が、福山市鞆の浦の「鴎風亭」で開催され、校友61名が参加した。
総会は、村上隆昭氏(平成4経営)が司会を務めた。冒頭に全員で校歌を斉唱した。続いて、岩村寿夫会長(昭和43年経済)が、「母校が発展してうれしい。校友はお互いが元気で連携をして母校の発展に尽くしたい。」と挨拶をした。
来賓として、本郷真紹立命館副総長、伊藤利彦広島県校友会会長、鎌倉正則広島県校友会事務局長および前田秀敏立命館大学社会連携部担当次長が紹介された。
来賓を代表して、本郷副総長が、「全国性の特徴が立命館を支えている。入学者の出身校のレベルが年々上がっており、関西の大学でトップである。アメリカのアイビーリーグの大学に人気があるのは、全米・全世界から優秀な若者が集い、共に学びあっていることにある。立命館は学習環境に恵まれており、立命館だから全国各地から集まっていることに確信をもってほしい。」と挨拶をした。
川口清史立命館総長、山中諄立命館大学校友会会長、松原孝之福山同志社クラブ会長からの祝電が披露された。
総会の議事は岩村会長が議長を務めた。事業報告および会計報告がされ、玉木清氏(昭和37年理工)が会計監査報告を行った。いずれの報告も拍手で承認され、議事が終了した。
懇親会の司会は、櫻井久仁子氏(昭和58年産社)が務めた。
「おしん」のハイライトシーンがビデオ上映されたのちに、校友で俳優の小林綾子氏(平成7文)が拍手の中に登場した。小林綾子氏は、「入学の募集要項に、文化を理解すること、その才能を伸ばしてほしいと書いてあった。立命館の校風に惹かれて入学した。大学の4年間は、貴重な経験であり、楽しかった。立命館出身を誇りに思っている。」と挨拶した。
伊藤広島県校友会会長が乾杯の発声をした。
小林綾子氏が、インタビューに答えて、テレビで放映された「剣客商売」で主役の藤田まこと氏の妻役を演じた際のエピソードなどを話した。
初めて総会・懇親会に参加した10名が壇上に上がり、それぞれ自己アピールした。
21名が壇上に上がって、「戦争を知らない子どもたち」等の懐かしのフォークソングを歌った。
参加者が、校友会への寄附金額とともに一年間のハッピーな出来事を記入した、恒例の「ハッピーカード」が、桑田美絵氏(平成21年国際)によって読み上げられた。寄附金額は、合計63,300円であった。
全員で、寮歌と応援歌が斉唱された。リードをしたのは、寺田幸生氏(平成6年経済)、松岡隆己氏(昭和45年産社)および小林光明氏(昭和53年経済)であり、太鼓を敲いたのは村上隆昭氏(平成4年経済)であった。
最後に、小早川博宜副会長(昭和47年経済)が閉宴の辞を述べてお開きとなった。