9/9(木)から12日(日)までの4日間にわたって行われた第88回ボート全日本選手権において、我が立命館大学ボート部は、男子舵手付きペアと男子ダブルスカルの2種目で3位になりました。
ボート競技には、漕手の人数と舵手付きか舵手無しで男女それぞれ数種の種目がありますが、その中で一番難しいとも言える舵手付きペア(二人の漕手が舵手の重量を負担して二人で漕いで、舵手無しペアよりもタイムが大幅にかかる)で、国内最高峰の大会で3位となりました。この種目は伝統的に立命クルーが強く、今年もその伝統を維持してくれました。
一方、男子ダブルスカルは、シングルスカルに次いで参加艇が多い種目です。社会人クルーが圧倒的に強い状況にもかかわらず、大学生クルーとして唯一決勝に進み、結果3位になったのは特筆すべき快挙です。
最終日の他の種目は、女子舵手無しペアが6位、女子エイト混成クルー(全日本だけにある種目で、立命館大学漕手6名/慶応大学漕手2名+舵手)が、順位決定戦にて1位でゴールし、総合5位となりました。
当日はベテランのOBの他、近年卒業したOBや現役選手の家族も応援に駆けつけ、さらに地元の埼玉県校友会の応援も加わって「戸田に立命在り!」とその存在感を存分に示しました。
尚、2年前に卒業したボート部OBの西本君も、トヨタ紡織クルーの舵手無しペアで2位となっています。
以上、埼玉県校友会大熊章一さん(S52産)からの寄稿に基づく記事掲載。(写真もご提供いただきました)