2010年9月4日(土)11時00分より、愛知県のさなげアドベンチャーフィールドにて、東海圏在住の若手校友有志で「リコネクト東海」企画として「 B-B-Q祭2」と題したバーベーキュー交流企画が昨年に続き開催された。
「リコネクト」とは、立命館大学校友会本部が実施し、複数の都道府県校友会が相互に連携して行う「若手校友事業」の愛称であり、各都道府県校友会の存在の周知・参画、将来地域の校友会の中心を担うであろう人材の確保や、縦や横の繋がりを意識した異業種交流の促進、社会人としてのスキルアップ等を目的としている。
当日は、真夏のような残暑厳しい気候であったにも関わらず、東海地域在住の20~30代の若手校友がスタッフあわせて約50名の参加があった。
参加者が班ごと分かれて簡単に自己紹介などを行っているうちに、企画が開始され、司会の挨拶の後、愛知県校友会事務局の加藤智大氏(H15産社)より挨拶があった。その後、まず、アイスブレイクもかねて、班対抗でバーベキュー用の豪華食材をかけて「食材」の外国語表記をあてるクイズが行われた。ひっかけ問題もあるレベルの高い内容に参加者は頭を悩ませながらも班内で協力して解答を導き出していた。一緒にひとつの作業を行うことで、班内では初対面の参加者同士の交流が自然と進み、答えあわせで見事に正解をあてた班が飛騨牛やマカロンなどの豪華食材を手にすると歓声があがっていた。
その盛り上がった雰囲気のまま、バーベキューが行われ、参加者は班で協力しながら火おこしなどの準備を行い、班ごとのペースで肉や野菜、海鮮を焼きながら食材の味を楽しんでいた。また、ゲームで豪華食材を獲得した班に、他の班の参加者も集まって、豪華食材を分け合ったり、食べ比べが行われるなど班をこえた交流も進み、豪華食材の美味しさを味わった参加者は自然と笑顔になっていた。
参加者がバーベキューを食べ終わり、しばらく会話を楽しむ時間が過ぎた後、食後の運動もかねて、「ケイドロ」企画が開催された。参加者は「ケイサツ」と「ドロボウ」の役割からなる2つのチームに分けられ、「ケイサツ」チームは「ドロボウ」を捕まえるため、「ドロボウ」チームは「ケイサツ」から逃げきるために、眩しい太陽のもと学生気分にもどって貸切の芝生の上で全力で体を動かしていた。企画終了後には、勝利チームに景品として大玉スイカが丸々計2個振舞われ、みずみずしく甘いスイカで参加者はのどを潤していた。その後は休憩もかねて、参加者は屋根つきのバーベキュー場の下で、企画を通して交流した同年代の校友との会話を楽しみ親睦を深めていた。
最後に、参加者全員で記念の集合写真を撮影、その後、事務局から「リコネクト」についての説明や、スタッフから今後予定されている企画の案内があった後に企画終了となった。
企画終了後も参加者は、会場に残って連絡先を交換などをしながら交流は続いていた。なお、校友会事務局からは大西克樹と森山寛、舩尾優一の3名の校友・父母課員が参加した。