7月24日(土)に立命館清和会(立命館中学校・高等学校同窓会)が「ウェスティン都ホテル京都・瑞穂の間」にて総会・懇親会を開催し、述べ約600名近い方が参加した。
16時より第1部が開催され、菊乃井店主の村田吉弘氏(S45高全)による「日本料理とは何か」と題し講演会が開催された。日本人は旨味成分を元に料理を作り上げ、節度と品位を追及してきたとお茶菓子やお饅頭の重さを例にお話されると観客からは感心の声があがった。
18時からの第2部では総会・懇親会が行われた。総会では佐竹力総副会長(S41高全)が司会を務め、先ず、布垣豊会長(S32高全)が会員の方々の献身的な努力に感謝するとともに、「来年はいよいよ清和会設立100周年という記念すべき年であり、たいへん楽しみであり、盛大に祝っていきたい」との意気込みを挨拶の中で語った。引き続いて総会議事を進めて予決算並びに会務報告が滞りなく行われ、全会一致で承認された。
懇親会ではKBS京都の宮本英樹氏(S54高全)が司会を進行。岡野益巳副会長(S39高全)の開会挨拶に続き、来賓・恩師・教員紹介があり、来賓を代表して飯田健夫立命館副総長、田中博立命館中学校・高等学校校長、新立敏美立命館宇治中学校・高等学校同窓会鳳凰会会長が順に祝辞を述べられた。上野隆三立命館常務理事から乾杯の発声がなされると、卒業年に分かれたテーブルごとに盛り上がり、多くの者が先輩や恩師、来賓のテーブルへ足を運んで話の輪が広がった。
その後、立命館大学和太鼓ドンの演奏や清和会の表彰や抽選会などの催しが続き、終始和やかな雰囲気で進行し、「昭和61年高等学校卒」の皆さんから「昭和62年高等学校卒」の皆さんへと幹事の引継ぎも行われた。宴もたけなわとなった頃、仁ノ岡登副会長(S39高全)挨拶で閉会となった。
なお、立命館大学校友会からは、宮下明大社会連携部次長、大前美郎課長補佐(H07高全)、森山寛課員の3名が出席した。