6月26日土曜日18時より、甲府市の古名屋ホテルにおいて、平成22年度山梨県校友会総会が開催され、同県在住父母教育後援会委員など来賓5名を含み総勢40名が参加した。
第1部総会は川崎毅事務局長(S50産)の司会進行によりスタート。
冒頭、挨拶に立った野口忠蔵会長(S24経)は、「山梨県の校友会活動は、同期の茶話会から始まり、同窓会活動を経て現在の活動の姿に発展してきた。現在県内在住の校友は320名強であるが、そのうち平成卒は220名に達している。近年は事務局長や若手幹事の尽力により『平成の会』が発足され、校友会活動に参画する世代に拡がりもでてきた。これからは、多世代・世代間の交流が活動の機軸になってくると思うが、フォーマルな形にこだわることなく、山梨在住立命館卒業生にとっての身近で気軽な語らい・交流の場であることを大切にしていきたい」と述べた。
続いての来賓挨拶では、林幸雄校友会本部副会長(愛知県校友会長)が、「2年前の同県総会に出席した際『平成の会』の発足を拝聴したが、現在見事に活動が定着していることに大変感激した。量より質を重視した凝縮感のある校友会活動を展開されていることに敬意を表したい」と祝辞を述べ、ついで登壇した小野守通新潟県校友会長は、2012年の校友大会が新潟県で開催されることを報告し、「ご当地甲武信ヶ岳に端を発する信濃川(千曲川)は長野を経て新潟に達する。また、武田信玄・上杉謙信の時代から甲州と越後は多様な関係を結んできた。立命館の校友会活動においても、2012校友大会を契機に、山梨と新潟に新たな縁を築きたい」との挨拶を行った。
続いて川崎事務局長が議長を務めるかたちで議事に移り、平成21年度事業報告、久保田忠行事務局次長(S55法による決算報告、内田博監査幹事(S46経)による会計監査報告、平成22年度事業計画(案)、収支予算(案)が審議され、全ての事案が「異議無し」の声のもと承認され、総会は閉会となった。
第2部懇親会は、渡辺政則会計幹事(H7経)の指揮により全員で校歌を斉唱し、同県総会では恒例となる佐野宣似副会長(S32経)の乾杯発声により開宴。卒業年次の近い校友が集うよう配席された各テーブルでは、早速賑やかな懇親が始まった。
序盤、同日総会前に開催され野口会長自らも参加した懇親ゴルフコンペの結果発表・商品授与が行われ、会長提供の「優勝」ならびに「BM」の副賞の豪華さが披露されると、会場より大きな歓声が上がった。(ちなみに「BM」は会長に授与された)
中盤では、今回初めて同県総会に参加した校友の自己紹介が行われ、安井俊夫さん(S51産:千葉県より山梨に単身赴任中)、藤原緋沙子さん(H1文:作家、現在同県笛吹市に在住)、萩原崇さん(H17法:山梨県出身、現在大阪のテレビ局勤務)、中村優一さん(H17経:広告社勤務で現在甲府市に赴任中)、内藤朋子さん(H22政:地元銀行勤務、今春卒業)がそれぞれ挨拶を行った。
また、今回の総会には、有延悠さん(H18政)ならびに美紗子さん(H21法)の兄妹が昨年に引き続き揃ってご参加されるなど、アットホームの雰囲気のなか、懇親会は和気藹々と進行された。
会の最後は、小林昭副会長(S42文)の閉会挨拶、三枝美穂さん(H19法)による万歳三唱(マイク補助を野口会長自ら買って出るなど茶目っ気ある一幕も)によりお開きとなった。
今回校友会事務局からは、野村慶人校友・父母課員が参加した。