5月23日(日)17時30分より、池田市民文化会館1階「コルネット」において、約60名の参加により、北摂校友会池田部会設立総会が開催された。
司会の室由美子さん(H17理工)による開会宣言の後、校歌を斉唱。発起人代表、谷田史朗氏(S25経済)の代理として登壇した溝口正孝氏(S39理工)が谷田氏の挨拶を代読した。続いて、来賓を代表して北摂校友会の古川智昭会長(S36理工)が祝辞を述べ、「これからの校友会は地域に密着していくべきであり、池田部会は池田らしい活動を行ってほしい」と地域から活力を生み出していくことを期待し、池田部会の門出を祝った。
司会者一任で奥野康俊氏(H1理工)が議長に選出され議事が進行。先ず、会則案が全会一致で了承された。続いて役員が選出され、溝口正孝氏が会長に選ばれたのをはじめ各役員が選出された。
休憩を挟み、記念講演としてアメリカンフットボール部「パンサーズ」の前監督、古橋由一郎氏が講演。「個々が常に前向きな姿勢をもち、考えることができる集団」をつくることを基軸とし、実体験なども踏まえた日本一に輝いたチーム作りについて語った。
懇親会は3階の「イベントスペース」に場所を移し行われ、応援団による校歌斉唱の後、会長の溝口正孝氏が挨拶し、「会員が相互に楽しみ、研鑽できる会にしたい」との抱負を語った。来賓からは池田市長の倉田薫氏が登壇し、他大学の出身だが末川博先生を敬慕している内容を含めた祝辞を述べ、会の副会長にも就任した奥野康俊氏が新しく池田市議会議長に選出された旨の紹介を行った。
北摂校友会会長の古川智昭氏の乾杯により懇親会が開宴。それぞれのテーブルで親睦が深まり、後半には音楽活動家の安黒よしこさんが歌を披露し、また、抽選会などの演出もあり、会場が大いに盛り上がった。
最後は全員が肩を組み、応援団のリードのもと「グレーター立命」を熱唱し中締めとなった。
北摂校友会の部会ではあるが、参加人数も多く元気があり、今後はどれだけ会の特色を出し求心力を高めていくのかが注目される会である。