5月22日(土)18時より、福岡市中央区の「博多表邸」において、福岡県校友会主催新人歓迎会「立門会」が開催された。
当日は悪天候となったものの、福岡Yahoo!JAPANドームでのホークス戦団体観戦から駆けつけた校友多数や、校友大会2010実行委員会出席のため福岡に滞在していた北九州・熊本県・鹿児島県の各校友会からも役員などが急遽参加したほか、APU校友3名も含み総勢60名余りによる盛大な宴が開かれることになった。
会は、藤厚久事務局長(S54営)の司会によりスタート。「立門会」のコンセプト(適当に食べて飲んで、わいわいと話す)に従い、フォーマルな挨拶や儀式は略し、清家邦敏会長(S36経)はじめ、藤事務局長から「突然の」指名を受けた参加者が適宜簡単なスピーチを行うかたちで進行された。なお、乾杯の発声は、校友大会2010実行委員会開催のため福岡入りしていた中村義孝校友会本部総務委員長・本学法学部名誉教授(S37法)が務めた。
この日の参加者は、今春H22年卒からS30年卒までその差55年にも及ぶ年代的多様性を持ったが、宴が始まって程なく若手・中堅校友のほぼ全員が席を移動し、グラスを片手に先輩校友とも相互に懇親を深め、気さくに会話する先輩から受け取った名刺の肩書きにびっくり仰天!という場面もありつつ、「立門会」のコンセプトどおりの和気藹々とした交流が図られたほか、中盤においては「立門会」開催責任者を務めた高修治幹事(H8営)から、高幹事が取引先企業より協賛を受けたという鹿児島のレア物焼酎「佐藤」「魔王」の差し入れが発表されると、宴席全体が大歓声に包まれた。
会の大トリは、この日参加した新卒校友4名による自己紹介・アピールタイム。男性1名、女性3名の新卒校友は、皆、自らの仕事や抱負を大いに語り、また今後も継続して校友会に楽しく参加したいとの意志を表明すると、先輩校友より大きく温かい声援が惜しみなく送られた。
予定の2時間は瞬く間に過ぎ、森下良吉幹事(S46営)の博多手一本により「立門会」はお開きとなったが、五十嵐実幹事長(S50営)の引率にてホテルソラリア西鉄17階のラウンジで開かれた二次会にも若手校友20名余りが参加し、夜の更けるのも忘れて懇親が続いた。
今回校友会本部事務局からは、縄本敏事務局長・立命館大学社会連携部長(S49産)、野村慶人(H9産)舩尾優一(H18産)校友・父母課員が参加した。