3月28日(日)13時30分より、亀岡市のガレリアかめおかにおいて、50名近い参加者のもと、立命館大学校友会・亀岡校友会創立記念講演と「立命館アピール市民のつどい」が、開催された。
冒頭、挨拶に立った丸山利雄会長(S30経済)より、亀岡校友会の創立と中川小十郎先生顕彰会準備会発足が報告され、昭和11(1936)年ベルリンオリンピック400メートル走4位入賞の市原正雄選手、立命館大学応援歌『グレーター立命』の作詞者の白井道造氏、女子陸上(駅伝)の十倉みゆきコーチが、それぞれ同市かつ本学出身、あるいは深い関係を持つ人物であることが紹介された。
本学校友会事務局(校友・父母課)田中稔課長の挨拶に引き続き、山崎有恒立命館大学文学部教授による記念講演「立命館大学100年史に見る中川小十郎氏」が行われ、なぜ立命館は京都に誕生したのか、草創期の立命館はどのような教育機関であったのか、大学昇格に際してはどんな困難があり、またそれをどのようにクリアしたのかなど、具体的かつ大変貴重なエピソードなどが披露された。
次に、芝田徳造立命館大学名誉教授・陸上競技部総監督より、市原正雄選手の偉業について、また現在十倉コーチが指導を行う女子駅伝部ならびに陸上部の活躍と近況についてアピールがなされた。
最後に、立命館大学交響楽団の選抜メンバー28名により、校歌・応援歌など計3曲が演奏され、誠に和やかな雰囲気の中終了した。