本学学生の地域交流に関する取り組みが京都新聞に掲載されました。これは京都市上京区・出町地区の市民グループ「でまち倶楽部」が発行している、まちの魅力を伝えるフリーペーパー「でまちまで」の編集に中心となって企画した事が取り上げられています。
出町地区には多くの学生が暮らすが、地域住民との交流が少ない事から、まちづくりを研究する本学産業社会学部の乾ゼミ生らが「まちの面白さを知れば親しみがわくはず」と考察。学生らが同倶楽部のメンバーに加わり、2006年に創刊しました。
年に1回、3千~8千部を発行し、今回第4号が発行されました。鴨川や京都御苑などデートコースを紹介したり、料理店がだしの取り方を解説するなどの内容になっています。また、「人の顔が見えるフリーペーパー」をテーマに、地域の人たちの顔写真も多く掲載。地区への思い入れを紹介するコーナーもあります。
第4号の編集長を務めた中村周氏(産業社会4回生)は「出町地区には、誰でも受け入れる懐の深さがある。学生が出町の魅力に出会うきっかけになれば」と話しています。第4号は上京区今出川通寺町西入ルの喫茶店「YAOMON」で配布しております。ご興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。
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