1月9日、立命館大学国際平和ミュージアムにて本学学生8人による企画展「ベトナム経済発展とストリートチルドレン」が始まりました。
現在、ベトナムは著しい経済発展を遂げ、世界の注目を浴びています。しかし、成長の裏側で多くの問題も生じています。市場経済は、ベトナム国内に富裕な層を生み出しましたが、その一方で経済格差が拡大し、ベトナム戦争や枯葉剤被害者などの問題も陰に隠れがちとなっています。本展では、経済発展の結果生じた貧困やストリートチルドレンの問題に焦点を当てると同時に、本当の豊かさとは何かについて考えるきっかけとします。
この企画は、2007年度から本学の政策科学部自主ゼミ「ベトナム社会研究会※」の学生8名が、ベトナムのストリートチルドレンの生活の改善を目指して、調査・研究・発信をしてきた活動の成果です。会期中には、3年間の活動の報告書も閲覧していただけます。
ご興味のある方は、ぜひ国際平和ミュージアムにお越し下さい。
企画展の詳細はこちらのホームページをご覧下さい。
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/event/mini/2009/20100108/indexhtml.html