気温は低いものの関東一円が快晴に恵まれた12月6日(日)15時より、前橋市群馬県庁31階に所在するレストランVolerCygne(ヴォレ・シーニュ)において、校友・来賓など28名の参加により、平成21年度群馬県校友会総会・懇親会が開催された。
第一部総会は瀬間康仁幹事(H1産)が司会を担当。全員で校歌を斉唱した後、石橋博会長(S49産)が「素晴らしい天候に恵まれ赤城や榛名など群馬の名山を間近に眺めるなか、皆で語らい学生時代を懐かしみ、京都・滋賀の街や母校の未来に思いを馳せようではないか」と挨拶を行った。
次いで議事に移り、石橋会長より平成20年度の事業・会計報告、21年度の事業計画・予算(案)が報告され、この間、群馬県内の関関同立各校校友会・同窓会による文化レクリエーションやゴルフ対抗戦など交流企画が活発に展開されており、本学校友も積極的に参加していることなどが紹介された。
続いて来賓の紹介が行われ、代表して本郷真紹立命館副総長ならびに西村義行校友会本部副会長よりそれぞれ祝辞が述べられた。
第二部懇親会は須藤哲男副会長(S49産)による乾杯の発声でスタート。同県の地産品がふんだんに使用される欧州料理のコースメニューに出席者が皆舌鼓を打つなか会は和やかに進行され、中盤においては来賓を含め全ての参加者が自己紹介・近況報告を行うこととなった。
群馬県内に配属され今回はじめて同校友会に参加した今春卒業の女性校友や、間もなく司法実習を終え来年から県内で弁護士として活動することが決まった同県出身の若手校友などに引き続き、河合フミコ幹事(S60文)が「日ごろは家事多忙により出身地である関西に思いを馳せることさえ容易でないが、この校友会に参加し皆で学生時代のことを語り合い、大学や校友会本部より往訪する来賓の方々と言葉を交わすことで、京都の街や思い出を懐かしむことができる」と挨拶すると、会の雰囲気はいっそう温かなものとなり、自己紹介・近況報告の最後を務めた石橋会長が「総会に参加する人数こそこじんまりとはしているが、京都・滋賀から遠く離れた群馬の地における同窓の縁を大切にして、立命館ファミリーとして温もりのある活動を継続していこう」と締め括った。
なお今回、校友会本部事務局からは村上吉胤校友・父母課課長ならびに野村慶人同課員が参加した。