11月12日（木）18時30分より、尼崎市ホテルニューアルカイックにおいて、「平成21年度尼崎市役所比叡会総会」が開催され、会員ならびに特別会員、来賓あわせて約40名が参加した。

  総会は白畑優会計幹事（Ｓ62文）の司会で始まり、江川隆生会長（尼崎市副市長・Ｓ45経）が「本会のような職域での校友会活動は、異なる世代の職員・ＯＢが同じ学び舎で学んだことを縁に、一緒に集い共に刺激しあい、個人と組織の力量を高めていくことに意義がある。今年度は残念ながら本学からの新入職員がいなかったが、この間平成以降の若い職員の参加も増えてきており、今後も活発な活動により本会を盛り上げていきたい」と挨拶した。校歌斉唱を経て議事に入り、白畑会計幹事により平成20年度会計報告、樋上恭司副会長（Ｓ49産）の退任、村山保夫会計監査（Ｓ47産）の副会長就任、関恒雄会計幹事（Ｓ55理）の会計監査の就任など役員改選が報告され、全て拍手で承認された。

  議事が滞りなく終了した時点で司会は津田毅会計監査（Ｓ57理）にバトンタッチ、来賓の渡邉申孝立命館大学校友会副会長・奈良県校友会会長の祝辞・乾杯の発声により懇親会がスタートした。会の序盤においては世代ごとにテーブルに着席するスタイルとなっていたものの、瞬く間に、会場全体で世代をまたがった活発な交流が繰り広げられ、入職3年目までの若手や中堅と市職員ＯＢである特別会員が歓談する光景があちこちで見受けられた。

  中盤に行われた辻寛兵庫県校友会顧問、藤原雅人兵庫県庁清和会会長など来賓各氏による挨拶も大変盛り上がり、同市の隣市である西宮市役所立朋会より出席した山本会長が、西宮においては女性校友が山本会長以下10名活躍しており、本年は6名の新入職員を迎えたことを紹介すると、会場より大きな歓声があがった。

  津田会計監査の巧みな司会進行によるビンゴゲームで楽しい時間を過ごした後、終盤は特別会員の中村光彦氏（Ｓ38法）・大井善雄氏（Ｓ38理）のリードにより寮歌を、ついで全員で肩を組み輪になって応援歌を斉唱し、高見善巳副会長（Ｓ58営）の閉会挨拶・万歳三唱、全員による記念撮影を行って総会・懇親会は終了となった。

  校友会本部事務局からは、同市在住の野村慶人校友・父母課員が参加した。