11月7日(土)午後6時より、宇部市の「ホテル河長」において、宇部・小野田地区校友会平成21年度総会が開催された(参加者25名)。
第1部の総会は、森島正信事務局長(S58文)の司会進行で開会、渡辺浩会長(S37法)からの挨拶に続いて、大学を代表して出席した谷口吉弘生命科学部長より、日頃からの母校に対する支援への謝意と、スポーツ健康科学部の開設、日本プロ野球選手会と一緒に開催する「ベースボール・クリスマス」、来年度福岡で開催される全国校友大会、またアメリカンフットボール部と女子陸上部の惜敗など、学園の近況が報告され、引き続き校友会本部事務局より出席した大前美郎社会連携課課長補佐より、2010年6月6日(日)に開催されるホームカミングデーについて企画内容の概要が紹介され、本会会員にも是非母校キャンパスを訪れて欲しい旨呼びかけがなされた。
物故者への黙祷を経て総会議事に移り、渡辺会長が議長を務めるなか、森島事務局長による平成21年度事業報告、役員改選、会則改正、平成22年度事業(案)、同事業予算(案)、東原隆事務局次長(H6法)による会計報告、北山正英会計監査(S37理工)の監査報告が一括審議され、全て拍手で承認された。今回の会則改正では、他の校友会との交流を図るための助成金が認可され、渡辺浩会長は「オール立命館校友大会や他の校友会がどんな活動、活躍をしているのか知ることで、新しい校友同士のコミュニケーションを図り、宇部・小野田地区校友会を更に活性化させていきたい」と抱負が述べられた。
ここで、10月に行われた山陽小野田市市議会議員選挙に再当選され、今回副議長に就任された江本郁夫氏(S31理工)から「副議長という要職に就くことになったが、今後も立命館の名前を汚すことなくさらに精進していきたい。」と挨拶があり、会場から万雷の拍手が贈られた。議案がすべて承認された後、写真撮影を経て第2部の懇親会へと移った。
懇親会は、同校友会恒例により最も若い参加者が務め、富永彩華氏(H19経済)が乾杯発声を務め、声高らかに乾杯を行った。開宴後は世代、職域を超えた活発な交流が行われ、森島事務局長の名司会により、「立命館グッズ」が当たる「クイズ立命館」が進行され、会の盛り上がりは最高潮に達した。
最後は森島事務局長のリードで校歌と応援歌を参加者全員で斉唱し、江本郁夫氏が中締めの挨拶と一本締めを行ってお開きとなった。