10月25日(日)に「『神奈川を歩く会』-鎌倉・西の史跡を訪ねて-」が開かれた。当日は、生憎の雨模様にもかかわらず、23名もの多数の参加者あり、特に今回は平成20年、21年卒業の若い方が参加された。
当初予定していた鎌倉最古の神社と伝えられる甘縄神社は取り止め、代わりに日蓮の弟子、日朗が幽閉された土牢があり、また「カイドウ」の花で知られ、種々
の草花がある光則寺に立ち寄った。その後、御霊神社から、成就院、鎌倉幕府の滅亡に繋がる新田義貞の鎌倉攻めで有名な古戦場跡の極楽寺坂切通し(鎌倉七つの切通しの一つ)や稲村ケ崎を巡り、極楽寺で「清涼寺式釈迦如来立像」等の重要文化財を拝観。さらに、義経の「腰越状」(頼朝への嘆願書)を書いたことで知られる万福寺を訪ねたのち、腰越で校友が営業する「かきや」で昼食(シラス丼が美味しかった)をとり、和やかな懇談のうちに散会した。
今後多くの若い方々が参加されることを願っております。
以上、神奈川県校友会副会長の田邉尚矩氏(S37理工)のご報告に基く記事