立命館大学北摂校友会が10月9日(金)18時30分よりホテル アイボリーに於いて、「立命館大学北摂校友会第26回総会」を開催した。当日はS27卒からH19卒までのさまざまな世代の校友・来賓56名が出席し、楽しい一夜を過ごした。
司会は植田洋子氏(S40文)が務め、まず、古川智昭会長(S36理)が開会の挨拶として、「私で会長は5代目となり、総会も26年続いてきたことになるが、これほど長く続いてきたことは本当に喜ばしいことである。」とお礼を述べるとともに、「今後も北摂校友会の結束を固めて母校の発展に寄与していこう。」と参加者全員に呼びかけた。その後、来賓祝辞として大阪校友会会長でもある村上健治校友会本部副会長(S45産)が「先輩(校友)が社会でがんばることが学生への刺激にもなる。また学生の頑張りが先輩への刺激になる。これらのことが相乗効果となり、母校の発展につながればと思います。」と述べられた。
本部から出席した田中稔校友・父母課長が、まず過日行なわれた全国校友大会の御礼と報告を述べるとともに、スポーツ健康科学部の設置準備状況等、学園の近況を報告した。
最後に湯川正之幹事長(S42文)が会務報告を行なった。
第二部は、現在、校友・父母課員で、シドニー、アテネオリンピックのシンクロナイズドスイミング銀メダリストの牧野容子氏(H14経営)が「立命館で学んだこと」と題して講演。主に立命館大学在学中に出場したシドニーオリンピック時の学業との両立の話やオリンピックでの裏話などが披露された。記念写真撮影終了後、参加者は実物の銀メダルを手にして大いに盛り上がった。
第三部の懇親会は、校友で落語家の桂都丸氏(落語研究会出身)の乾杯の挨拶により始まった。また司会者から桂氏が2010年8月に四代目「桂塩鯛」(かつらしおだい)を襲名されることの報告があり、会場はお祝いの拍手で包まれた。
その後、司会者の植田氏のリードによる役員や出席者紹介があり、和んだ空気の中、年配から若手まで、それぞれのテーブルで話の輪が広がった。
最後は、閉会の挨拶を水方清副会長(S36経済)が行い、参加者全員で校歌を斉唱し、吉木由蔵氏(S37理工)のリードによる立命館へのエールで中締めとなった。