8月1日(土)午後より、リーガロイヤルホテル京都において2009年度立命館大学法学部同窓会が約130人参加の中、総会を開催した。
今回は、第10回を記念する総会の大型企画として本学客員教授でテレビでもおなじみの福岡政行先生と本学出身で前東京ヤクルトスワロ-ズ監督の古田敦也氏(S63経営)による「21世紀のリーダーを語る」と題する対談が行なわれた。
まず福岡先生からこの度の選挙につき、政権交代の可能性などを含め、独自の情報に基づく興味深い分析報告がなされ、続いて、古田氏の近況はじめこれまでの野球人生、特に2004年の1リーグ制をめぐる問題で選手会をまとめて経営側と交渉に臨まれたときの苦心談が語られた。参加者一同はその時の「秘話」に熱心に聞き入っていた様子であった。その後、古田氏からは、これまで仕えてきた監督達の様々なエピソードや、野球人として子供たちを指導すること、監督として機会を得られるなら日本の球界の活性化に尽くしたい等の抱負を語られた。対談の最後に、お二人からは、全国で活躍する元気な立命館OB・OGがどんどん増えているとの感想が語られた。
総会各議案も終了した後の懇親会では、大井一星会長(S28法)や二宮周平法学部長の挨拶、濱川登幹事長(S49法)のご発声による乾杯の後、古田氏のサイン入りキャッチャーミットの当たる抽選会や福岡先生ご提供の著名人のサイン入り色紙のチャリティーオークションなどが催され、参加者一同恩師や同級生と旧交を温める楽しいひと時を過ごした。
<情報・写真提供:法学部同窓会広報委員長 宮西徳明氏(S56法)>