7月25日(日)17時から、宮城県仙台市の「勝山館」において、宮城県校友会が第32回総会・懇親会を開催し、約30名の校友が参加した。
第1部の総会では、まず下村泰雄会長(S36年法)より挨拶があり、宮城県校友会の現状や全日本大学女子駅伝の応援企画等の活動報告、職域グループでのつながりを強化しアピールするといった今後の活性化に向けた方針等が述べられた。
次に、学園を代表して木村一信文学部長が挨拶に立ち、より一層の責任とコンプライアンス意識が大学に求められている現状について言及、学園の情勢や成果を紹介すると共に、学生の「学びと成長」に向けた支援のお願いがあった。
校友会本部からは、渡邉申孝副会長(S33経済)が挨拶を行い、学園を卒業した校友に愛の手を差し伸べ、良き相談相手となるような受け皿としての校友会の任務について述べ、マンネリにならない仕組み作りや若手校友の積極的な参加へ向けた取り組みの必要性について言及した。
その後、総会の議事は下村会長が議長となって進み、2008年度の事業報告と収支報告があった後、2009年度の事業計画(案)、収支予算(案)が審議され、全て拍手をもって承認された。
第2部となる懇親会では、下村会長の挨拶の後、校友会本部事務局の舩尾優一校友・父母課課員より、名古屋での「オール立命館校友大会2009」等の校友会活動の近況について報告があった。続いて、来賓紹介が行なわれた後には、佐々木圭亮氏(S52産社)よる謡曲「四海波」が披露され、参加者は聞き入っていた。
その後、平岡節規氏(S29産社)の乾杯の発声により懇談が開始、参加者は校友談義に華を咲かせた。参加者の中には、在学中の基礎演習で木村文学部長が基礎演習担当であった校友もいて、再会を笑顔で喜んでいた。
また、お祝いに駆けつけた秋田県校友会の兜森勲夫会長(S42法)、福島県校友会の富田良夫会長(S42法)、山形県校友会の奥山正明会長(S48文)からは、祝辞が贈られた。
続いて、初めて校友会に参加した校友の紹介の後、ビンゴゲームが行なわれた。事務局の配慮により、参加者全員に景品が用意されており、最後の一人がビンゴになるまで会場は大いに盛り上がった。
その後、学園・本部校友会代表、各県校友会会長等が壇上にあがり、肩を組む中、千田芳文副会長(S49 文)のリードのもと「校歌・応援歌」を参加者全員で斉唱、佐々木靖子副会長(S51 文)による閉会の挨拶で中締めとなった。
その後、2次会が校友の仙石賢佑氏(S45産社)が経営している居酒屋「樽」に会場を移して行われ、鮮度の高い海の幸や上質な日本酒を味わいながら、時間も忘れて和気あいあいと交流が進んだ。