7月12日(日)15時から、盛岡市のホテル東日本において、岩手県校友会が総会・懇親会を開催した。
大橋謙一副会長(S46産社)の開会のことばで第一部の総会を開催。まず、菊池宏会長(S40文)が、同日に行われた父母教育懇談会の報告とともに、「岩手県出身者は在校生も県在住校友数ももっとも少ないが、よりよい校友会であり続け、母校の発展に向けてできる限りの努力をしていきたい」と温和ながら力強くあいさつされた。続いて、大学から出席した古橋由一郎校友・父母課課長補佐が、学生の活発な活動や就職状況、新学部設置に向けた取り組みなど大学の近況を報告するとともに、学園のこれからの発展には卒業生の力が不可欠であると呼びかけた。その後、議事に移り、酒井博忠事務局長(S50文)により予算報告と決算案の説明が行われ、拍手で承認。活動報告では恒例となった仙台での「全日本大学女子駅伝」に県校友会から4名が応援に駆けつけた報告とともに、澤口達哉事務局長補佐・平成会員担当(H3文)を中心としながら若い校友に向けた楽しい企画をたて、組織化していくことが決議された。また、不在であった監事に村田俊樹氏(S49経営)を選出した。
議事終了後に、多田和生前会長(S34文)から会長在任中の感謝とお礼が述べられ、先日の本部幹事会で推薦校友として承認された高橋正樹氏と今回初めて参加した若手校友の紹介も行われた。
第二部は同ホテル内のレストラン「豪華」に場所を移し、19名の参加ながら熱気に溢れた懇親会を催した。多田前会長による乾杯の後は、それぞれが学生時代の思い出などを語り合い和やかな雰囲気で進み、一人ずつ自己紹介や近況を報告するコーナーでは、時には感慨深く、時にはにこやかに一体感を育んでいった。
宴もたけなわとなった頃、酒井事務局長のリードのもと、「グレーター立命」と校歌を斉唱。北の雄都に母校への熱い歌声が響き、中締めとなった。