6月14日(日)14時から奈良県天理市のウエルカムハウス・コトブキにおいて、「第16回立命館大学校友会天理わだつみ会総会」が開催され、40名の校友が参加した。
総会では、梶田日隆副会長(S33経済)の開会宣言ではじまり、物故恩師・校友への黙祷、校歌を斉唱し、酒谷庄兵衛会長(S32経済)が「われわれの母校は時代に即応し進歩しつづけている。母校に誇りをもち、これからも立命館の絆を深めていこう」とあいさつ。また来賓を代表して、渡邉申孝奈良県校友会長が日ごろの校友会活動への厚情に対する感謝を述べられ、武田敦校友会事務局長・社会連携部次長からは大学の近況についての報告があった。
写真撮影後には現在、校友・父母課員で、シドニー、アテネオリンピックのシンクロナイズッドスイミング銀メダリストの牧野容子氏(H14経営)が「立命館で学んだこと」と題して講演。シドニーやアテネでの実演映像を見ながら、コーチのアドバイスやオリンピックでの裏話などが披露された。参加者は実物の銀メダルを手にして感銘を受け、質疑応答では「選手時代は4分間くらい水中で息を止めることができた」という応えに会場から驚きの声があがった。
第三部となる懇親会では、先ず、古橋校友・父母課長補佐のあいさつ、中山善司真柱(S57文)から大学への感謝と総会への祝辞が述べられた。平成以降の卒業生も10人弱参加があり、年配から若手までが和気藹々と楽しい時間を過ごした。いい雰囲気の中、応援歌と万歳三唱の後、深谷忠弘幹事(S53文)による閉会のことばで中締めとなった。