6月13日(土)12時20分から竹原市の大広苑にて、広島県東広島地区校友会が年次総会を開催した。
総会の前には、今年ならではの取り組みとして、平安時代に京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から「安芸の小京都」と呼ばれる竹原を全員で散策。江戸時代後期に製塩そして酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺、落ち着いた町並みを堪能した。
総会では先ず、光野俊彦会長(S33経)が「母校の発展を誇りと熱い思いをひとり一人がもち、日々の暮らしの中でもそれぞれがしっかりと歩んでいこう」とあいさつ。榊原勝美事務局長(S35法)による前年度活動報告では、10月におこなわれた西条酒祭りにおける「美酒鍋を囲む会」に15名の参加があったこと、1月に新年会をおこなったことを紹介。今年はこれらの取り組みに加え「リッツ広島ゴルフ同好会」のコンペをおこなうことの提言があった。
記念撮影後の第二部の懇親会では、広島県校友会伊藤利彦会長(S37法)が来賓代表としてあいさつ。さらに校友・父母課の古橋由一郎課長補佐から「特別転籍問題からインフルエンザでご心配をかけているが、課外活動や進路での本学学生のめざましい活躍」などの学園の近況が報告された。
懇親会は祝電披露や自己紹介などにより、和やかな雰囲気で楽しく進行し、最後は西村譲氏(H4法)のリードで全員が肩を組み校歌、応援歌を大合唱、最高の盛り上がりを見せ終了した。
観光をいれたため昨年より参加人数は若干減ったが、竹原での町並みウォークは好評であり、これからも工夫された取り組みを望む声が多かった。