11月24日(土)午後5時20分から、愛知県校友会が平成19年度総会・懇親会「イヤーズミーティング」を開催し、JR名古屋駅前の名鉄グランドホテルに新人からベテランまで約400名の校友が集った。松永末孝副会長(S43理)の司会で始まった総会は、来賓紹介、県役員紹介と続き、受付で不在のメンバーも含めて初参加となった新卒会員が紹介された。会長挨拶では、林幸雄会長(本部監事)が愛知県校友会の屋台骨を支えた故・土田三次郎前会長の功績を称えると共に(当日は奥様がご参加)、東京で開催された「RITSUMEX'07~オール立命館デーin東京」や6月に80名の若者を集めて開催された愛知県新人歓迎イベントが紹介され、「過去から続くこの繋がりを大切にしていきたい。今日この一日を立命館にどっぷりつかっていただきたい」と述べられた。来賓挨拶では、本郷真紹立命館副総長が学園の新たなコミュニケーションマーク「R」やタグラインの紹介を含めた学園近況報告を行い、「立命館は今まさに正念場を迎えている。大学が2極化する中にあって立命館は発展を続けてこれたが、規模としては拡張してきた、これからはその上に立って教育力が問われる時代となる。学生が主人公の立命館の発展の為、校友の方々には学園教職員と一緒になって若い世代を育成し、見守って頂きたい」となお一層の協力と支援を要請された。続いて行なわれた議事では、林会長を議長として、事業報告(池田芳郎副会長:S56営)、会計報告(小林禎志副会長:S62文)、監査報告(伊藤享司監事:S54経)が行われ、また池田副会長から林会長の続投、監事の交代など役員人事の提案があり、全て全員の拍手で承認され議事を滞りなく終了した。
続いて校友落語家の桂小春團冶師匠をお迎えし、落語独演会が行われた。胸にRitsマークが鮮やかな立命館のえんじカラーの色紋付に身を包んだ小春團冶師匠の絶妙な技に会場は笑いの渦に包まれた。
続いて行なわれた懇親会は、菅井有紀子さん(H10産)、島田岳人さん(H13営)のフレッシュコンビが司会を担当した。まず始めに西村義行本部副会長が校友大会の開催報告と協力御礼を含めた祝辞を述べ、蟹江嘉信顧問(S27経)の乾杯発声で懇親タイムがスタートした。女性校友優先テーブルや若手校友テーブルなどでそれぞれの思いや近況が語られ交流交歓が進み、参加者の笑顔は大きく広がっていった。最高潮の熱気の中、校友である歌手千葉山貴公さんのオンステージ、さらに大好評の「立命館クイズ王決定大会」で一喜一憂した後も大いに賑わい、会も終盤を迎えたところで今年度で監事を退任される内山治朗さん(S37経)、吉澤公男さん(S41法)、本日欠席でがあったが副会長を退任される前田貞夫さん(S42文)に林会長から感謝の意を込めた記念品が手渡された。最後は応援団OBの佐々木邦夫(S43経)、青木正和(S58法)のリードで校歌、応援歌を全員が大きな輪になり大合唱。安井静夫新幹事の力強い一本締めで会員のますますの活躍と次回の再会を誓って閉会した。なお、本部事務局からは武田敦校友・父母課長が出席した。